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21歳坂井優太、無傷のデビュー8連勝 世界知る強敵を7回TKO…ネクストモンスターの本領「見せたかった」

ボクシングの大橋ジム興行「フェニックスバトル157」が10日、東京・後楽園ホールで行われた。セミファイナルの54.0キロ契約8回戦では、日本バンタム級3位・坂井優太(大橋)が元東洋太平洋同級王者フローイラン・サルダール(フィリピン)に7回47秒でTKO勝ち。デビュー8連勝を飾った。次世代のモンスターとしても期待がかかる中、確かな実力を示した。戦績は21歳の坂井が8勝(7KO)、37歳のサルダールは36勝(25KO)9敗1分。

サルダール(左)に7回TKO勝ちした坂井優太【写真:澤田直人】
サルダール(左)に7回TKO勝ちした坂井優太【写真:澤田直人】

経験豊富な実力者に7回TKO勝ち

 ボクシングの大橋ジム興行「フェニックスバトル157」が10日、東京・後楽園ホールで行われた。セミファイナルの54.0キロ契約8回戦では、日本バンタム級3位・坂井優太(大橋)が元東洋太平洋同級王者フローイラン・サルダール(フィリピン)に7回47秒でTKO勝ち。デビュー8連勝を飾った。次世代のモンスターとしても期待がかかる中、確かな実力を示した。戦績は21歳の坂井が8勝(7KO)、37歳のサルダールは36勝(25KO)9敗1分。

 序盤から坂井は鋭いジャブで相手を牽制。2回に左ショートでダウンを奪取。再開後も強烈な左ボディーを浴びせ、2度目のダウンを奪った。試合を完全に掌握し、7回にコーナー際で連打を放つ。左右のフックに相手が防戦一方となったところで、レフェリーが試合を止めた。

「ネクストモンスターというところを見せたかった」。坂井はアマ時代に50勝(7RSC=レフェリーストップコンテスト)2敗の成績を誇り、2022年に世界ユース王者に輝くなどアマチュア7冠。大きな期待を背負って、24年6月にプロデビューした。KO勝利を積み重ねてきたが、今年3月の前戦は判定勝ちでパーフェクトレコードは「6」でストップ。「前回は試合の組み立てが悪かった」と振り返る。

坂井(右)は実力者のサルダールを終始圧倒した【写真:澤田直人】
坂井(右)は実力者のサルダールを終始圧倒した【写真:澤田直人】

 無傷のまま、経験豊富なサルダールと激突。相手は2016年に、同門の先輩であるWBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)と対戦し、ダウンを奪ったことがある。世界挑戦の経験もある実力者を終始圧倒し「今回は太田(光亮)トレーナーとしっかりコツコツやってきて、その通りに実践できた。結果を出せて良かった」と喜んだ。

 同日の興行には坂井のほか、片岡雷斗とその弟・叶夢。そして藤木勇我と大橋ジムのホープ4人が登場。「片岡兄弟、藤木勇我は自分よりも優れたところをたくさん持っている」とリング上のインタビューで同門の仲間たちを立てた。

 東洋太平洋バンタム級、日本同級でそれぞれ3位にランクインしている。タイトル戦も見据える中で「自分自身はいつでもできるように日々の練習をがんばりたい」と力を込めた。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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