大谷がインスタグラムで報告した「デコピン遊戯王カード」

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が日本時間24日、愛犬デコピンがまさかの遊戯王カードになったと報告した。ネット上のファンは大いに沸き、このカードに込められたいくつもの“こだわり”が「これはアツい」「50/50やん」とX上で話題となっている。

　大谷は自身のインスタグラムに「遊戯王 x DECOY　#俺のターンドロー」と記して動画を公開。映っていたのは、昨年8月に始球式に登場したデコピンの絵と、その姿をモチーフにした人気ゲーム「遊戯王」のカードだった。マウンド上で背番号17のドジャースのユニホームを着て、ちょこんと座っている。背ネームは「DECOY」だ。

　光属性、獣族で攻撃力、守備力ともに50のレアカード。「神聖なるマウンドに降臨した幸せの天使。シキュウシキと呼ばれる特別な儀式を執り行うため、相棒と共に舞い降りたという。優雅な毛並み、キュートな姿に人々は魅了され、儀式はハイタッチで締めくくられた。相棒と歩むショウタイムはこれからも続く――。」とも記されている。

　ファンが沸いたのは、ちりばめられた細かなこだわりだ。昨季大谷が達成したメジャー史上初の「50本塁打＆50盗塁」にちなんだ数字には「攻撃力と防御力で50/50か！　これはアツい！」「デコピン50/50やん」と驚きの声が。さらに「ちゃんとカードのナンバーもデコピン（DKPN）なのね」というコメントもあった。

　さらに「通常モンスターのオタクとして普通に欲しいぞ…！」「そのうち配布とかなんかあったりしないかね」と、何とかして手に入れたいと願う声も多かった。