CS出場の3球団、パ・リーグTVで話題を呼んだシーンを回顧

　プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、14日からクライマックスシリーズ（CS）が開幕。シーズン中からパ・リーグの好プレー、珍場面などを動画で取り上げ、盛り上げて来た「パーソル パ・リーグTV」で特に反響の大きかった事象を回顧。CSに出場するパ・リーグ3球団について、それぞれ取り上げる。3位ソフトバンクは柳田と平良の勝負、助っ人2人の圧巻のピッチングなどが注目を浴びた。

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　7月13日、柳田と西武・平良の勝負が注目を浴びた。0-0の5回2死一、二塁の場面で平良がボール先行となった近藤を申告敬遠。満塁で柳田との対戦を選択した。意地を見せたい柳田は初球、変化球を中前へ。二塁を狙いタッチアウトとなったが、2点をもたらすタイムリーで味方にハイタッチで出迎えられた。動画は現時点で59万再生を超え「こう言う勝負仕掛けるのは好き」「打ちも打ったり」と反響が集まった。

　5月23日、日本ハム戦で生まれたモイネロ＆オスナによる6者連続Kも話題に。2点リードの8回にモイネロが水野を155キロの剛速球で、マルティネスを縦に大きく割れるカーブで連続三振。最後も上川畑を155キロで空振り三振に仕留めた。9回には新加入の守護神・オスナ。ハンソン、中島、野村といずれも最後は150キロを超える速球で空振り三振に打ち取った。動画は「絶望すぎる…6者連続三振」とのタイトルがつき、「ねじ伏せてくるのヤバい」「圧巻圧巻圧巻！とファンも衝撃を受けていた。

　WBC日本代表として優勝に貢献した周東佑京は、ホークスでもその足に注目が集まった。中でも4月のロッテ戦では守備に走塁に大貢献。中前に落ちようかという打球を猛チャージからスライディングキャッチすると、左中間を抜けようかという打球も間一髪抑えて一塁走者の生還を食い止めた。勝負どころの7回には盗塁成功。4月2日に公開された「【世界を驚かせた】韋駄天・周東佑京『“超速守備”でチームを救う』」のタイトル動画は50万再生を突破している。

　7月10日、誕生日の始球式に登場した櫻坂46・森田ひかるさんもパ・リーグTVの動画で話題になった。嬉しそうにペコペコとお辞儀をしながらマウンドへ。投球は打者・外崎の背中側に大きく逸れたが、大役を終えた森田さんは笑顔でグラウンドを後にした。「櫻坂46・森田ひかるさん るんるん始球式」とのタイトル動画。ファンからは「礼儀正しくてかわいい！」「もっと世間に見つかってほしい」などとコメントが集まっていた。