「サッカーファンではないけど、これは凄い」

　スタジアムが揺れんばかりのサポーターの熱狂。前線の選手が客席の最前列に飛び込み、熱狂する傍ら、ルーニーはピッチ上に残り、クールにサムアップを決めた。MLS公式ツイッターは「私たちをからかっているのか、ウェイン・ルーニー？　アメージング！」とつづり、動画を公開。信じられないドラマにコメント欄は絶賛の嵐となっていた。

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「レジェンド」
「彼は歴史の一部だ」
「驚くべきプレー」
「精密なタックル」
「ウェイン・ルーニーFC」
「最高の仕事だ」
「これより凄いドラマはあるのか？」
「サッカーファンではないけど、これは凄い」
「今まで見た中で最高の瞬間の一つ」

　ルーニーが自陣でタックルを決めてから、相手ゴールが揺れるまでわずか11秒。勝利に導いた。Jリーグ、日本代表でも、お目にかかれないドラマ。まさに「奇跡の11秒」ともいうべき瞬間は、米国に熱狂を沸き起こしていた。