ヒメネスが試合終了前に涙するシーンに元イングランド代表DFが苦言

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は6日、準々決勝が行われ、ウルグアイはフランスに0-2で敗れた。後半終了直前にウルグアイ選手が涙を流すシーンが物議を醸している。往年の名DFからは批判の声も上がっている。

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　悔しさがあふれてしまったのだろうか。0-2の後半44分、FKの壁に入ったウルグアイDFホセ・ヒメネスは早くも感極まってしまった。目には涙が浮かんでいる。2点差は常識的には厳しいが、アディショナルタイムを含めれば追いつくことは決して不可能ではない状況だったが……。

　このシーンをピックアップしているのは、英紙「ザ・サン」だった。「ホセ・ヒメネスが終了ホイッスル『前』に泣き、ギャリー・ネビルがエースを非難」と見出しを付けて、ヒメネスの振る舞いを問題視している。

「フランス戦での敗退で、ウルグアイのホセ・ヒメネスは驚くべきことに終了ホイッスルの前に泣き崩れた。ヒメネスの涙は（英テレビ局の）ITVで解説を務めていたギャリー・ネビルによる痛烈な反応を引き起こした」

　記事ではこう伝え、元イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドの主将も務めたネビル氏の呆れるようなコメントも紹介している。

「感情と情熱には大賛成だが、これは恥ずかしい」

　試合終了前に感極まってしまうシーンに、ネビル氏は苦言を呈していた。