英国の21歳にストレートで快勝、WTAが強烈なフォアハンドウィナーを紹介

　女子テニスのネイチャー・バレー・クラシックは18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク18位の大坂なおみ（日清食品）が同139位のケイティー・ボールター（英国）を6-1、6-2のストレートで下し、2回戦進出。圧巻のフォアハンドウィナーをWTA公式ツイッターが動画で公開している。

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　大坂が超パワフルなショットで、地元英国の21歳を撃破した。

　第1セット、5-1とリードした第7ゲームだ。自身の強烈なサービスにリターンするのが精いっぱいのボールター。中央で待ち構えていた大坂は、力いっぱいのフォアハンドを右サイドに叩き込んだ。相手が一歩も動けないパワフルなウィナー。勢いのままにこのセットを先取すると、2セット目も危なげなく奪った。

　WTAは「ナオミの強烈なフォアハンドウィナー」とつづり、このショットに脚光を浴びせている。

　芝のコートを苦手にしていたという大坂だが、今季の芝初戦だったノッティンガム・オープンでも4強入り。次の大目標、ウィンブルドン（7月2日開幕）へ向けて着実に上昇している。