日本のエースになる日も近い？「将来的な成功を収めることは想像にたやすい」

「日本で現在主役を担うのは、ケイ・ニシコリだ。しかし、今後はどうなっていくだろうか。彼女は今回の優勝で世界ランクが22位までジャンプアップした。魅力とオーラに溢れる彼女が将来的な成功を収めることは想像に容易い」

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　これまでは男子の錦織圭（日清食品）が日本の絶対的エースだったが、大坂の登場でその構図に変化が出る可能性にも言及している。世界ランクは44位から22位に浮上。今後の活躍次第でさらなる上昇は容易に想像できると同誌は太鼓判を押している。

　一方で強くなり勝ち進めば進むほど、時間的な制約が生まれることも指摘している。大坂の「生まれて初めて、プライベートジェットをオーダーしたの」というコメントを引用しつつ、「彼女には今回の大会を振り返る時間すら与えられない。さらに、マイアミで待ち受けているのは、あのセリーナだ」とトッププレーヤーにとっての宿命ともいえる、過密日程との戦いが始まることも伝えている。

　マイアミでも旋風が期待される大坂。だが、前回のインディアンウェルズでは7試合をこなし、そしてわずか3日間のインターバルで、マイアミではセリーナ・ウィリアムズ（米国）との1回戦に臨む。このハードなスケジュールをこなしてこそトップ選手。憧れのセリーナとのビッグマッチは真価の問われる一戦となりそうだ。