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走っていると荷物が揺れる・補食が取り出しにくい…MAMMUTのトレランベスト「Aenergy Trail Vest 12」は安定性向上

トレランベストやザックは、荷物を入れると揺れる、補給食を取り出しにくい、背中が蒸れる…。MAMMUT「Aenergy Trail Vest 12」は、3点式締め付け、12Lのポケット配置、3Dメッシュでどう対応した? メーカー公式情報から紹介します。

10秒で分かるポイント

Aenergy Trail Vest 12は、荷物を入れて動くときの「安定性・取り出しやすさ・蒸れ」に工夫を重ねた12Lベスト。

  • ・荷物が増えたときの安定性を高めるため、パターンと3点式締め付けを改良
  • ・補給食やスマホ、ジャケットを移動中に取り出せる多数のポケット
  • ・背面には通気性を高める3Dメッシュを採用、重量は230g

 トレイルを長く動くとき、荷物をどう持つかは悩みの一つです。

 水や補給食、スマートフォン、ジャケットなどを入れれば荷物は増える。一方で、走ったり速いペースで歩いたりすると、背負った荷物の安定性が気になります。

 必要なものを取り出すたびに立ち止まるのも避けたい。暑い時期には、背中の蒸れも気になるところです。

 MAMMUT(マムート)の「Aenergy Trail Vest 12(エナジー トレイル ベスト 12)」は、そんな山の中で素早く身軽に動きながら必需品を持ち運ぶことを考えた12Lのベストです。

 2026年秋冬の「Fast & Light コレクション」で展開され、荷物を多く入れた際の安定性、移動中のアクセス、背面の通気性などに工夫が施されています。

荷物を入れると揺れやすい…安定させる工夫は?

 ベスト型のパックでは、収納量だけでなく、荷物を入れた状態で体にどうフィットするかも気になるところです。

 Aenergy Trail Vest 12では、MAMMUTがパターンを見直し、3点式の締め付けシステムを改良しました。

 メーカーが狙ったのは、ポケットがいっぱいになった状態での安定性とバランスの向上です。

TriPoint Adjust

 3点でフィットを調整する締め付けシステム。MAMMUTは、調整しやすく快適なシステムとして採用し、荷物を多く入れた際の安定性とバランスにも配慮しています。

荷物が少ないときだけでなく、多いときまで考える
 今回の改良でメーカーが明確に挙げているのは、「ポケットがいっぱいになったとき」の安定性です。容量だけを増やすのではなく、実際に荷物を入れて動く場面まで考えています。

12Lあっても、必要な物をすぐ取り出せないと不便では?

 山で動きながら使うベストでは、「何L入るか」だけでなく、どこに何を入れられるかも使い勝手を左右します。

 Aenergy Trail Vest 12には、背面のトンネルポケットを含め、多数の収納を配置。合計容量は12Lです。

 MAMMUTは、ソフトフラスクやジェル、ジャケットなどを移動中に素早く取り出せる構成と説明しています。

収納場所 メーカーが想定する用途
ストレッチフロントポケット×2 行動食
ファスナー式フロントポケット×2 スマートフォンなど
ストレッチトップポケット グローブ、帽子、ジャケットなど
メインコンパートメント 背面の開口部からアクセス
ファスナー式ショルダーポケット 鍵など
大型メッシュポケット 追加の収納スペース

補給のたびにベストを下ろす必要はある?

 走ったり歩いたりしている途中で、ジェルや水を取るたびに荷物を下ろすのは手間になります。

 Aenergy Trail Vest 12は、身体の前側にも複数のポケットを配置しています。

 行動食向けのストレッチポケットが2つ、スマートフォンなどを入れるファスナー式フロントポケットが2つ。さらにトップポケットやショルダーポケットなど、用途の異なる収納を分散しています。

 MAMMUTが商品説明で強調しているのも、「移動中に素早く取り出せる」ことです。

12Lを一つの袋として使うわけではない
 容量を一つの大きな収納にまとめるのではなく、補給食やスマートフォン、衣類などを複数のポケットへ分けて配置。必要なものへのアクセスまで考えた構成です。

背中に密着するベストは蒸れない?

 体にフィットさせるほど気になりやすくなるのが、背中の熱や汗です。

 Aenergy Trail Vest 12では、背面に3Dメッシュパネルを採用しています。

 MAMMUTは、このパネルによって通気性を向上させ、汗を素早く乾かして涼しさを保つことを狙っています。

3Dメッシュ

 背中に接する部分の通気性を高めるための構造。フィット感だけを優先せず、速いペースで動いたときの熱や汗にも配慮しています。

12Lのベスト自体が重いと、身軽さを損なわない?

 水や防寒着などを入れれば、中身の重量は増えていきます。そこでベスト本体の重さも気になります。

 Aenergy Trail Vest 12のメーカー公称重量は230gです。

 MAMMUTは2026年秋冬の「Fast & Light コレクション」について、「軽さ」と「動きやすさ」を追求したシリーズとして展開しています。

 Aenergy Trail Vest 12も、12Lの収納と多数のポケット、フィット調整機構を備えながら、山の中で素早く身軽に動くことを狙った製品として位置づけられています。

トレッキングポールを使う場合、どう持ち運ぶ?

 トレイルでは、状況によってポールを使ったり収納したりすることがあります。

 Aenergy Trail Vest 12には複数のポール固定システムを備えています。

 また、MAMMUTの「Mammut Quiver」と併用可能です。

 補給食や衣類だけでなく、ポールを携行することも想定した設計になっています。

速く動くなら、生地の耐久性も気になる

 山道では、枝や岩などに装備が触れることもあります。

 Aenergy Trail Vest 12のメインにはリップストップ素材を採用。MAMMUTは耐久性に優れた素材として紹介しています。

 さらにRECCOセーフティ機能を内蔵し、PFCフリーの耐久はっ水加工、bluesign PRODUCTにも対応しています。

 軽さや収納性だけではなく、山の中で使用する装備として必要な機能も組み込まれています。

サイズはどう選ぶ?

 荷物の安定性を考えるうえでは、自分の体格に合うサイズを選ぶことも重要です。

 Aenergy Trail Vest 12はXXS、XS、S、M、L、XLを展開するユニセックスモデルです。

 MAMMUT公式では各サイズの総丈と身幅を掲載しています。フィット感が重要なベストだけに、購入時には商品ページのサイズ情報と自身の体格を照らし合わせて確認したいところです。

サイズ 総丈 身幅
XXS 約33cm 約31cm
XS 約34cm 約31.5cm
S 約35.5cm 約34cm
M 約37.5cm 約35cm
L 約39cm 約36cm
XL 約40.5cm 約37cm

Aenergy Trail Vest 12の主な製品情報

商品名 Aenergy Trail Vest 12(エナジー トレイル ベスト 12)
ブランド MAMMUT(マムート)
品番 2530-01610
容量 12L
重量 230g
サイズ XXS/XS/S/M/L/XL
カラー mammut red-black/silver sage-black
主な機能 TriPoint Adjust/3Dメッシュ/多数のフロント・背面ポケット/複数のポール固定システム/Mammut Quiver対応/RECCOセーフティ機能
メイン布地 ポリアミド85%/エラスタン10%/ポリエチレン5%
価格 28,600円(税込)
位置づけ 2026年秋冬「Fast & Light コレクション」

「荷物を持って速く動きたい」に、フィットと収納で答えたAenergy Trail Vest 12

 Aenergy Trail Vest 12を理解するうえで重要なのは、「12L入る」という容量だけではありません。

 荷物を多く入れたときには、改良した3点式締め付けシステムとパターンで安定性とバランスを高める。補給食やスマートフォン、ジャケットは複数のポケットへ分け、移動中でも取り出しやすくする。背面には3Dメッシュを配置し、通気性にも配慮する。

 つまりMAMMUTがこのベストで考えたのは、「どれだけ入るか」だけでなく、「入れた荷物をどう安定させ、どう取り出し、どう快適に持ち運ぶか」という部分です。

 「トレイルで必要な荷物は持ちたい。でも揺れや取り出しにくさ、背中の蒸れは気になる」。そんな悩みに対して、Aenergy Trail Vest 12がどこに工夫を加えたのかを見ると、この商品の狙いが分かりやすくなります。

「Aenergy Trail Vest 12」MAMMUT公式商品ページ

【写真提供:マムート・スポーツグループジャパン株式会社】

(THE ANSWER編集部)

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