海外挑戦の記事一覧
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25歳で「引退」を決意した日 杉山愛は1日23個のルーティーンで現役を9年延ばした
2018.08.2917歳でプロテニスプレーヤーとなった杉山愛さん。4大大会に出場するようになると、年間250日もの海外遠征をこなしていた。移動と試合を繰り返すハードな競技生活を支えていたのは、1日23個のルーティーン。心身と緻密に向き合う、そのコンディショニングの構築は、25歳のスランプから始まったという。
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香川真司にあって大久保嘉人に足りなかったもの リトバルスキーが語る海外成功の条件
2018.02.08これまで数々の日本人フットボーラーが海を渡ってきた。ドルトムントMF香川真司、フランクフルトMF長谷部誠、レスターFW岡崎慎司のように欧州で長期間、キャリアを築いた成功例も存在する一方で、新天地で期待されながらも失意の帰国を迎えた例も存在する。実力は問題ない。それでも、欧州での「成功」と「失敗」を分けるものは一体何なのか。ドイツ1部ヴォルフスブルクでスカウト部長を務める元西ドイツ代表FWピエール・リトバルスキー氏に聞いた。
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「日本人の美徳が欧州では不利に」 リトバルスキーが説く日本人が海外で成功する方法
2018.02.01ワールドカップ(W杯)イヤーを迎えた2018年。1月のサッカー界の移籍市場は活発だった。日本人ではG大阪からMF井手口陽介がイングランド2部リーズに移籍。今季はレンタルでスペイン2部クルトゥラル・レオネサでプレーしている。イタリア1部インテルで7年間、プレーしたDF長友佑都はトルコの名門ガラタサライに移籍したが、欧州で長い間、キャリアを築き続ける選手は数少ない。
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海外挑戦は「行けば何とかなる」では駄目 40年前にドイツに渡った日本人先駆者の言葉
2017.12.17日本人初の「ブンデスリーガ・レジェンド」に選出されたサッカーの元日本代表・奥寺康彦氏(横浜FC会長)。40年前にドイツに渡り、ヨーロッパリーグに所属する日本人第1号となった奥寺氏は、ケルンなど3チームに所属。9シーズン通算234試合出場の戦歴を残した。海外で成功を目指す若手選手、そして、プロを目指す子供たちが今、やるべきことは何か。先駆者の言葉を聞いた。
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久保建英&中井卓大の未来は? リトバルスキーが警鐘、若き才能の海外移籍のリスク
2017.08.16欧州サッカー界では若き才能の青田買いが進んでいる。国際サッカー連盟(FIFA)は未成年の国際移籍を規制しているが、各国クラブは若年層のスカウティングを強化。同リーグ間における若きタレントの移籍や引き抜きは増え、若年化も進んでおり、移籍金も高騰の一途を辿っている。
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10代で海外サッカーに飛び出す意義とは? 異色の韓国人MFが日本で得た新たな価値観
2017.05.01「韓国では、コーチがほとんどベンチに座ったまま。立ち上がるのは、大声で怒鳴る時だけですね」――オ・ジャンウン(FC東京出身/元韓国代表)
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ハンドボール宮崎大輔が明かす 日本人が異国で認められる秘訣「感情は全部捨てた」
2016.06.09日本ハンドボール界の第一人者、34歳になった宮崎大輔は頭にチラついていた「引退」の文字を吹き飛ばしてみせた。