コラムの記事一覧
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強豪校で丸刈り断固拒否 レスリング界の“異端児”高谷惣亮が部活に求める「多様性」
2020.08.073大会連続の五輪出場を目指すレスリング男子フリースタイル86キロ級・高谷惣亮(そうすけ・ALSOK)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じ、「考える力」の大切さについて語った。世界選手権で銀メダルを獲得し、全日本選手権は9連覇中の31歳。中学、高校時代は指導者に丸刈りを求められても拒み続けてきたほど、我の強い男だ。部活と髪形の関係、モチベーションを生み出す「理に適った」思考に迫る。
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渡邉拓馬氏が小学生と“個人面談” 元バスケ日本代表から故郷の子どもたちに金言
2020.08.05東北南部が梅雨明けする前日の8月1日、福島県南相馬市の小学生たちが元バスケットボール日本代表選手とオンラインを通じて有意義な時間を過ごした。この日、オンライン会議システム「Zoom」上で行われたのは「東北『夢』応援プログラム」の中間発表イベント。ここで福島出身の渡邉拓馬氏と鹿島ミニバスケットボールスポーツ少年団の子どもたち16名が交流を図った。
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ラグビー日本代表「具くん」の父 元韓国代表PRがHondaのコーチに必要なワケ
2020.08.04トップリーグ(TL)に世界クラスのレジェンド選手の入団ラッシュが続く中で、Honda HEAT(ホンダ・ヒート)は異色の新加入を発表した。昨秋のワールドカップ(W杯)日本大会でもスクラムのキーマンとして活躍した韓国出身のPR具智元の父・東春さんのスクラムコーチ就任だ。ホンダOBでもある元韓国代表PRのコーチとしての手腕には未知数の部分もある一方で、ホンダという若いチームに新しい強みをもたらす可能性を秘めている。
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なぜ、米国は公立中学・高校でもアメフト部ヘッドコーチの指導者報酬が一番高いのか
2020.07.29「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回のテーマは「公立中学・高校でも、アメフト部ヘッドコーチの指導者報酬が一番高い理由」について。
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思い出の試合動画を五郎丸らが解説 高校生に贈る「青春の宝」プロジェクトとは
2020.07.28コロナ禍により活動を大幅に制限されている学生スポーツ選手を支援する一般社団法人「スポーツを止めるな」が27日、部活動で思い出に残る試合動画にトップ選手が解説をつけてプレゼントする「青春の宝」プロジェクトを始動させた。
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総工費35億円の複合施設 パナソニックの熊谷移転が示す新たなチームの“在り方”
2020.07.24ラグビー・トップリーグ(TL)の強豪パナソニック・ワイルドナイツが、14日に埼玉・熊谷ラグビー場で会見を開き、練習グラウンドなどの活動拠点を群馬県太田市から同ラグビー場に隣接する地域に移転することを発表した。この移転は、企業スポーツチームが公共のスポーツ施設敷地内にクラブハウス、グラウンドに加えて宿泊・飲食施設なども運営する、ラグビーではユニークな提携だ。プロ化への布石と位置付けられる2022年1月の開幕を目指す新リーグ構想を踏まえて、参入予定チームが新たな運営スタイルを模索する中で、パナソニックの挑戦は新たなチームの“在り方”の先例として注目される。
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なでしこ長谷川唯は「毎日の練習」が幸せ 1つの目標に依存しない新アスリート思考
2020.07.22サッカー女子日本代表MF長谷川唯(日テレ・ベレーザ)が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、独自の「モチベーション・コントロール」について語った。東京五輪でメダル獲得が期待される、なでしこジャパンの司令塔は、1年延期になった大舞台について「自分はオリンピックでモチベーションを保っていたわけではないので」と泰然自若。果たして、その真意とは――。「落ち込むことがあまりない」「目標は何個もあった方がいい」。アスリートとして新しい価値観を表現している23歳の思考に迫った。
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他に先駆け公式戦の再開決定 「スポーツが必要か?」に日本ラクロス協会が出した答え
2020.07.17日本ラクロス協会は6月30日、「2020年基本方針」と「活動再開ガイドライン」を示し、今季の公式戦再開決定を発表した。スポーツ界、特にアマチュアスポーツ界の中ではいち早い方針決定となったが、なぜ迅速に方針を打ち立てることができたのか。また、決定に至るまで、どのような議論が重ねられたのか――。
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バレット、レイドロー 世界的スーパースターを引き寄せる確かな“日本の魅力”
2020.07.16コロナ禍により活動に制限が続く中で、日本のラグビー・マーケットは驚くべき“活況”が続いている。7月3日にトップリーグ(TL)の強豪サントリー・サンゴリアスが、世界最優秀選手賞を2度受賞したニュージーランド(NZ)代表SO/FBボーデン・バレットの来季入団を発表すると、それを追うように同6日にはNTTコミュニケーションズ・シャイニングアークスが昨秋のワールドカップ(W杯)日本大会でも活躍したスコットランド代表元主将のSHグレイグ・レイドローの獲得を伝えた。
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誰よりも三河を愛した男 桜木ジェイアールが過ごした19年間「一番大事だったのは…」
2020.07.15昨シーズン43歳になったバスケットボール界のレジェンド・桜木ジェイアールは、一篇の詩のような美しい言葉でファンに別れを告げた。
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「子供は大人の夢を叶える道具ではない」 夏の大会中止で考え直すべき「部活」の意義
2020.07.14新型コロナウイルス感染拡大により、スポーツ界はこの夏、大きな影響を受けた。とりわけ、甲子園と全国高校総体(インターハイ)の中止は、最後の夏にかけてきた高校3年生の救済を含め、社会問題に。多くのスポーツ選手もメッセージを発信し、子供たちを励ましている。しかし、正解がない未曾有の経験。アスリートを含め、指導者、保護者という大人たちは子供たちにどう向き合うべきか。子供たちはこの状況をどう乗り越えるべきか。頭を悩ませている人は未だ多い。
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「僕が座ると周りがはけていくけど…」 宮崎大輔が37歳で入り直した大学が面白い理由
2020.07.12異色の“スポーツ界トップ対談”が実現した。ハンドボールの宮崎大輔とBMXの内野洋平が「THE ANSWER」でオンライン対談を実施。互いの競技でトップに君臨し、培ってきた「No.1の哲学」について明かした。
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「才能が伸びる人と伸びない人の差」 ハンド宮崎大輔×BMX内野洋平の「No.1の哲学」
2020.07.11異色の“スポーツ界トップ対談”が実現した。ハンドボールの宮崎大輔とBMXの内野洋平が「THE ANSWER」でオンライン対談を実施。互いの競技でトップに君臨し、培ってきた「No.1の哲学」について明かした。
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【#今こそひとつに】中野友加里が「宅配業者の方々」に感謝 外出自粛中に受けた配慮
2020.07.10この春、新型コロナウイルスが拡大し、各地で「STAY HOME」の動きが広がった。一歩ずつ、収束に向かう中で今なお、医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々はリスクを背負い、最前線で私たちの暮らしを支えてくれている。誰もが身近で「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないか。
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【One Rugbyの絆】聴覚障がい者の「静かで熱い戦い」 デフラグビーの魅力を知っているか
2020.07.08日本ラグビー界に新たなうねりを起こすべく立ち上がった「NPO法人One Rugby」。元日本代表主将の廣瀬俊朗氏が代表理事を務める団体では、15人制や7人制(セブンズ)、車いすラグビーといった一般になじみのあるものから、10人制ラグビー、デフラグビー、ブラインドラグビー、タッチラグビー、タグフットボール、ビーチラグビーまで、「ラグビー」に分類されるあらゆる競技が協力し、競技の持つ魅力を広く社会に伝えていくことを目的とする。
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【One Rugbyの絆】 何歳になっても目指せる世界一 タグフットボールが持つ「生涯スポーツ」としての可能性
2020.07.07日本ラグビー界に新たなうねりを起こすべく立ち上がった「NPO法人One Rugby」。元日本代表主将の廣瀬俊朗氏が代表理事を務める団体では、15人制や7人制(セブンズ)、車いすラグビーといった一般になじみのあるものから、10人制ラグビー、デフラグビー、ブラインドラグビー、タッチラグビー、タグフットボール、ビーチラグビーまで、「ラグビー」に分類されるあらゆる競技が協力し、競技の持つ魅力を広く社会に伝えていくことを目的とする。