コラムの記事一覧
-
ラグビー界の“鉄人”大野均が繋ぐ「スポーツと福島」 震災から10年の今できること
2021.09.17アスリートとして身につけた素晴らしい資質を、社会に還元する方法を探し、実践のアシストをする一般社団法人「APOLLO PROJECT」。元Jリーガーで引退後はビジネスパーソンとして経験を積んだ山内貴雄さんが代表理事、元ラグビー日本代表主将で現在はリーダー育成や新規事業開発などに力を注ぐ廣瀬俊朗さんを専務理事とし、アスリートたちが自分の価値を再確認し、高める機会を提供している。
-
トップから健康維持まで ロンドン銀メダリストが伝える卓球の奥深さ(GROWINGへ)
2021.09.17現役時代は“卓球の鬼”と呼ばれるほどストイックなまでに競技に没頭していた平野早矢香さん。オリンピックには2008年の北京大会、2012年のロンドン大会に出場し、ロンドン大会では団体戦で日本卓球界史上初となる銀メダルを獲得した。2016年に現役を引退した後はミキハウススポーツクラブアドバイザーとして次世代を担う有望選手の育成に関わるほか、スポーツキャスターとしてメディアに出演したり、講演会や卓球教室に参加したりしながら、卓球の魅力を伝える“伝道師”として活動している。
-
益田直也、失意の福岡空港から始まった快進撃 ロッテの鉄腕守護神を救った同僚との絆
2021.09.17現在パ・リーグ首位を走るロッテの益田直也投手が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。百戦錬磨の鉄腕は今季ここまで、リーグ最多の56試合に登板。守護神として33セーブを挙げるなどチームの快進撃を支えているが、開幕直後は初登板から2連敗を喫する苦しいスタートだった。立ち直る一因となった仲間のサポート、さらにリリーフ一筋582登板を築き上げた右腕のメンタリティとタフネスさについて、オンライン取材で迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
-
お手本は旭山動物園 プロ化したパナソニックはファン獲得のため「全部見せちゃう」
2021.09.16新天地・熊谷でプロ化を推進する埼玉パナソニックワイルドナイツ。前身の三洋電機時代からの苦境も、栄光も知り尽くす飯島均ゼネラルマネジャー(GM)が語るチーム、リーグ、そして日本ラグビーの未来。後編は、チームが目指すものに更に踏み込み、チームの強さの源泉にも及ぶ。(文=吉田宏)
-
ロッテ荻野貴司はなぜ故障しなくなったのか スピードと引き換えに軽減された体の負担
2021.09.16現在パ・リーグ首位を走るロッテの荻野貴司外野手が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。10月に36歳となるベテランは、1番打者としてリーグ最多136安打を放つなどチームを牽引している。度重なる怪我に苦しんだ時期も長かったが、今季はここまで全試合に出場中。故障をしなくなった要因、ある大怪我で得た貴重な経験を振り返るとともに、今季のロッテの強さについても語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
-
楢﨑正剛と横浜FCドイツ人GKが対談 加入2か月、日本語習得も目覚ましい24歳の素顔
2021.09.15スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表GKとして活躍した楢﨑正剛氏は8月の「月間ベストセーブ」に横浜FCのGKスベンド・ブローダーセンのプレーを選出。U-24ドイツ代表として、今夏の東京五輪にも参戦した24歳の若きGKが第26節のガンバ大阪戦で見せたプレーからドイツのGK事情にも話が飛んだ。(取材・構成=藤井雅彦)
-
ホテル&クリニック併設の“170億円新天地” パナソニックが目指す日本ラグビーの未来
2021.09.15国内ラグビーの新リーグ「ジャパン・ラグビー・リーグワン」は来年1月7日の開幕へ準備を進めている。従来のトップリーグ(TL)からプロ化への段階的な移行を踏まえて発足する新リーグで、初代王者を狙うのが埼玉パナソニックワイルドナイツ。その現場の実質上トップに立つ飯島均ゼネラルマネジャー(GM)に話を聞いた。
-
22歳年下を「憧れ」と言える44歳 大山志保が後輩に残したい「長くプレーできる」希望
2021.09.1412日まで行われた女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で、44歳の大山志保(大和ハウス工業)は通算14アンダーの3位。優勝した稲見萌寧(都築電気)には及ばなかったが、最終日までV争いを盛り上げた。実績十分な元賞金女王は、20代の選手に対しても「憧れ」を口にするなど謙虚な姿勢を貫く。大会を取材した記者が、ベテランとなってもハイレベルで頑張れる理由を尋ねてみた。(文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
なぜアスリートはこの社会に必要なのか 羽根田卓也が信じる「全人類で絶対無二」の価値
2021.09.04多くの感動と熱狂をもたらした東京五輪。日本は史上最多となる58個のメダルを獲得した。多くのヒーローが生まれ、一躍、メディアの注目の的に。しかし、その陰では、同じように自国開催に懸けながらメダルに届かず、大会を去った選手はそれ以上に存在している。「THE ANSWER」は彼らの挑戦にスポットを当てた連載「東京五輪 もう一つのストーリー」をスタート。夢舞台を戦い抜いた今の、それぞれの想いに迫る。
-
羽根田卓也が16日後に語った涙の理由 東京五輪延期決定、あの春から490日間のすべて
2021.09.03多くの感動と熱狂をもたらした東京五輪。日本は史上最多となる58個のメダルを獲得した。多くのヒーローが生まれ、一躍、メディアの注目の的に。しかし、その陰では、同じように自国開催に懸けながらメダルに届かず、大会を去った選手はそれ以上に存在している。「THE ANSWER」は彼らの挑戦にスポットを当てた連載「東京五輪 もう一つのストーリー」をスタート。夢舞台を戦い抜いた今の、それぞれの想いに迫る。
-
日本の高校野球と通じるリトルリーグの人気 総額66億円の放映権料は何に使われるのか
2021.09.03「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「リトルリーグワールドシリーズと放送権料」について。
-
東京五輪7人制ラグビー惨敗のワケ 今だから検証したい指導者人事とそのタイミング
2021.08.26東京2020で、前回リオは4位と躍進した7人制ラグビーの男子日本代表は、なぜメダルに届かなかったのか。総括会見からその原因と理由を読み解き、3年後に迫るパリ五輪への課題を検証する後編。今回は、リオ五輪でチームを躍動させた瀬川智広・元ヘッドコーチ(HC)の思い、聞こえてくる選手の本音も交えながら、強化体制の問題点と再建への道筋を考える。(文=吉田宏)
-
なぜ7人制ラグビーは東京五輪で惨敗したのか キーマン2人の言葉から紐解く本当の敗因
2021.08.25東京2020でのメダル獲りに挑んだ7人制ラグビー日本代表は、男子が参加12チーム中11位、女子が同最下位という結果に終わった。とりわけ男子は、前回リオデジャネイロ五輪で4位という好成績を残したが、母国での期待に応えられなかった。8月11日には大会を総括する会見が行われ、退任が決まった男子の岩渕健輔、女子のハレ・マキリ両ヘッドコーチ(HC)と強化責任者の本城和彦・男女7人制ナショナルチームディレクターが東京での挑戦を振り返った。チームの戦いぶり、パフォーマンスについては7月29、8月2日の本コラムでも書いた通りだが、3年後のパリでの雪辱のために、会見から読み取れるラグビー協会とチーム首脳陣の5年間の挑戦と挫折を、前後編2回に分けて検証する。(文=吉田宏)
-
GKが選ぶ「凄いGK」第1位、仙台スウォビィクは何が凄いのか 楢﨑正剛が対談で迫る
2021.08.24スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表GKとして活躍した楢﨑正剛氏は7月の「月間ベストセーブ」にベガルタ仙台のGKヤクブ・スウォビィクのプレーを選出。第21節の浦和レッズ戦、第22節の北海道コンサドーレ札幌戦で見せたプレーから3シーンを選出した。
-
本当は就職の為に進んだ大学 「辞めたい」と何度も思った村上茉愛が東京五輪で掴んだ夢
2021.08.24東京五輪の体操女子種目別ゆかで銅メダルを獲得した村上茉愛(日体クラブ)が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、知られざる競技人生について語った。中学2年、ゆかで全日本選手権優勝を達成しながら、以降は体重コントロールに苦しんだこと、本当は就職を考えて大学進学を選んだこと、何度も「辞めたい」と思っていたこと。24歳で迎えた東京五輪で輝くまでのストーリーを明かす。(取材・文=長島 恭子)
-
米国は「物語性のあるスター」をなぜ欠いた 舌鋒鋭い米紙記者が指摘した五輪報道の教訓
2021.08.10「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信。開催を巡る是非が問われる中、来日した「海外記者のミカタ」も紹介する。
-
スポーツ界のSNS中傷問題の裏にある課題 伊藤華英「メンタルトレーナーの価値向上を」
2021.08.09「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。2008年北京、2012年ロンドンと五輪2大会に出場した競泳の伊藤華英さんは大会期間中、「オリンピアンのミカタ」として様々なメッセージを届ける。