箱根予選会に現れた“謎”の武蔵野学院大はなぜ伸びた? 中間速報で圏外→12位…信じた昭和スタイル「距離は嘘をつかない」
躍進の理由は?「スピード練習はほとんどしない」
“昭和”のオールドスタイルでチームは成長を遂げた。躍進の理由を問われた坂田監督は言った。
【注目】女性のバストは「激しく揺れている」 競技パフォーマンスに影響する可能性も…研究員が語る運動時の衝撃の大きさ(W-ANS ACADEMYへ)
「距離は嘘をつかない。とにかく距離。クロカンしかやっていないです。タータンの上ではほとんど走っていないです。スピード練習はほとんどしないんです。(スピード強化を意識し過ぎると)力のない子はすぐ故障をしてしまう。なので地道にコツコツ(距離を)やるようにしています。本当に泥臭い練習しかしていないんです」
今、長距離界では高速化が進む。ただ、たたき上げの選手が集まる武蔵野学院大に合った練習法は、とにかく走る距離を積み重ねることだと考えた。坂田監督は2020年に亜大から同校のコーチに就任。亜大を2006年の箱根駅伝初優勝に導いた恩師・岡田正裕氏の練習方法を受け継ぐ。
箱根予選会はハーフマラソンの距離で争われる。そして中盤以降には小刻みなアップダウンに対応する必要がある。坂田監督は「しっかり足をつくらないと、暑くなった時に止まってしまう。そこで何が必要かと言えば、走って鍛えるのが一番いい」。自然の中の起伏に富んだコースを走る練習に力を注ぐ。
チームは月間650キロをチーム全員の最低限のノルマに設定。夏は月間1000キロ以上を走る選手もいる。レース前日16日の調整も「朝と夜に分けて、選手によっては20キロを超えて走っている人もいます」と独自のスタイルを貫いた。もちろんスピードは抑えているが、しっかり距離をこなした。
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








