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衝撃の日本新記録…直後、中島ひとみが7人と笑い合って撮った1枚 滲む絆「一人ひとりをリスペクト」

タイマーとともに記念撮影する中島【写真:奥井隆史】
タイマーとともに記念撮影する中島【写真:奥井隆史】

「希望や勇気を与えられるような選手に」

 日本の女子100メートル障害は近年、記録を更新し合いながらレベルを上げてきた。その中心にいたのが元日本記録保持者の寺田明日香氏。寺田氏は2019年8月、当時29歳で19年ぶりとなる日本タイ記録13秒00をマーク。同年9月に12秒97を出し、その後2度、自身の日本記録を更新した。

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また、今大会にも出場した中島と同い年の福部真子(日本建設工業)は24年7月に、28歳で12秒69を記録した。中島はその背中を追いながら今年8月9日に12秒62、その6日後に0秒02縮めた。

 31歳の中島は「寺田(明日香)さんが扉を開いてくれて、みんながそこに続いていた。その時に、まだ全然乗れていない頃もあったので。私自身その姿を見てすごく勇気をもらえた。年齢は関係ないんだなと思う存在だった」と大きな影響を受けた。

 今度は自分が先を走る番。「私も競技者として今の若い子たちにも、そういう選手でありたい。競技をやっている中で良いことばかりじゃないけど、こうして走っている姿を見て、何か希望や勇気を与えられるような選手になれたらと思ってます」。9年間で縮めた1秒。そしてその先にあるさらなる記録更新が、誰かの背中を押すことを信じて挑戦を続ける。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)

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