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得点圏打率「.121→.373」激変の裏側 初球宴ヤクルト古賀優大が明かす「あの打席」…観察したパ打者とは

大松コーチが手本に村林を挙げた理由

 大松コーチは手本に村林を挙げたわけを、こう話していた。

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「古賀はボールとの距離を詰めにいって打っていた。村林はボールとの距離を保ちながら打っているように感じた。古賀とは逆のアプローチで、どこにボールが来てもバットが出て、穴が少ないように見えた。だから取り入れてみてもいいのではないかと」

 地道な積み重ねと、貪欲に学び続ける姿勢。そのすべてが、今の打撃につながっている。古賀は言う。

「かかと体重は、今の自分の打撃の原点でもある。毎日、同じコンディションで野球できることは絶対ないと思っていますし、今は自分の中で日々、いろいろ引き出しを増やしながら、やってる途中です。ただ、そこ(かかと体重)は大きく変えることなくやっていくのかなと思います」

 オールスターが終われば、31日阪神戦(神宮)から後半戦が始まる。チームはここまで7月、6勝16敗。開幕からのスタートダッシュがあり、首位の阪神、巨人とは6.5ゲーム差の3位(44勝47敗1分け)につける。クライマックスシリーズ進出圏内の3位に踏みとどまるのはもちろん、その上にある優勝争いに絡んでいくためにも、これからが真価を問われる。

「前半戦はチーム全員で1つの勝ちに向かってやってきたからこそ、今この順位にいると思う。7月はチーム状況も少し苦しかったですけど、もう1度、オールスター明けからチーム一丸となって、なんとか阪神、巨人に食らいついていきたい」

 今季からは選手会長の役目も担う。扇の要、そして勝負強く輝く打線のキーマンとしても、ツバメをけん引していく。

(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

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