涙のラスト90秒「観客を自分色に」 痛恨ミス、5位でも…貫いた“杉原愛子にしかできない体操”
体操の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)は18日に行われた女子決勝で、予選3位の杉原愛子(TRyAS)は106.965点で5位。段違い平行棒のミスが響いて初優勝は逃したものの、昨年世界一となった床運動では全体トップの高得点を記録し、会場を沸かせた。今大会最年長の26歳は、世界チャンピオンとしてのプライド、体操の魅力を存分に示した。

全日本個人総合選手権女子決勝
体操の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)は18日に行われた女子決勝で、予選3位の杉原愛子(TRyAS)は106.965点で5位。段違い平行棒のミスが響いて初優勝は逃したものの、昨年世界一となった床運動では全体トップの高得点を記録し、会場を沸かせた。今大会最年長の26歳は、世界チャンピオンとしてのプライド、体操の魅力を存分に示した。
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高崎アリーナが一体となった90秒だった。最終種目の床運動。ゴールドを基調にした煌びやかな衣装「アイタード」をまとった杉原は、リズミカルな音楽に合わせて軽やかに演技した。中盤に手拍子を仰ぐと、観客が呼応。F難度の後方伸身2回宙返りを含めアクロバットも全て成功し、拍手喝采を浴びた。
完璧な着地で演技を終えると、思わず涙。得点は全体トップの14.000点だった。「最後の床は『絶対に決めるぞ』という強い気持ちだった。今大会、最後の演技になるので、楽しんでやろうと思って。良かったです!」と泣き笑いで取材に答えた。
16年リオ五輪、21年東京五輪に連続出場し、22年から1年間休養。復帰後、24年パリ五輪の出場は逃したものの、昨年NHK杯では15歳の初V以来、10年ぶりに優勝した。6年ぶりに出場した世界選手権では、種目別の床運動で自身初の金メダルを獲得。26歳の今も、世界トップで戦っている。
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