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THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂の記事一覧

  • 癌で余命宣告された父は「孫が欲しい」 ゴルフか出産か、葛藤した35歳の選択から10年後の今

    2024.05.08

    15歳の韓国アマチュア女王リ・ヒョソンの国内ツアー史上最年少Vで幕を閉じたメジャー大会・ワールドレディスサロンパス杯。若手が台頭する女子ゴルフ界を象徴した大会で、45歳の佐藤靖子(おもちゃ王国)は通算17オーバーの63位で4日間戦い抜き、爽やかな表情を見せた。1児の母で競技と子育てを両立するママさんゴルファー。唯一無二のゴルフ人生には優勝とは違う価値があった。

  • 「藍さんのように何かを与える立場に」 23歳西村優菜の責任感、ロープの向こう側から一人の少女に見せた背中

    2024.05.08

    国内凱旋した西村優菜(スターツ)が存在感を発揮した。2日から4日間、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で行われた女子ゴルフの国内ツアーメジャー大会・ワールドレディスサロンパス杯。米ツアーを主戦場とし、今季初の国内ツアー参戦となった今大会は、通算8オーバーの98位で予選落ちした。それでも、未来を担う子どもたちに与えた価値は大きかった。

  • 2位で優勝賞金2400万円GETも「悔しい。ダメだった」 悲願Vにあと1打、佐久間朱莉の複雑な胸中

    2024.05.06

    女子ゴルフの国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯は5日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位と4打差の3位で出た佐久間朱莉(大東建託)は2バーディー、1ボギーの71で回り、通算7アンダーで2位だった。今季3度目の優勝争いで2度目の2位。1打及ばず、またも初Vはお預けとなった。ラウンド後には「悔しい。またダメだった……」と率直な思いを明かした。

  • プロテスト1位合格者も「裏方」に徹した2日間 朝4時起き、清本美波に残る“別物”の疲労と闘志

    2024.05.04

    女子ゴルフの国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯は3日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で第2日目が行われた。予選の2日間は2023年度プロテスト合格者が、裏方として大会運営に関わる「ルーキーキャンプ」に参加。普段、大会を支えているボランティアのありがたさを再確認し、間近でトップ選手から多くのことを学んでいた。

  • 平日史上最多6954人の女子ゴルフ 特に人気を集めた国内凱旋の西村優菜が感謝「朝早いけど…」

    2024.05.02

    女子ゴルフの国内ツアーメジャー大会・ワールドレディスサロンパス杯が2日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で開幕した。昨季から米ツアーを主戦場としている23歳の西村優菜(スターツ)は3バーディー、4ボギーの73で回り、1オーバーで37位。ショットが安定せずに苦しんだが。残り2ホールでスコアを戻して踏ん張った。この日は、西村の人気もあって平日開催ではツアー史上最多6954人のギャラリーが集結した。

  • 「私、終わるな」 米ツアーから国内に戻り…食事も睡眠も変えた河本結が「勝負の年」に復調気配

    2024.05.02

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で開幕。河本結(RICOH)は5バーディー、3ボギーの70で回り、2アンダーで8位と上々のスタートを切った。3シーズン連続でシード権を逃してきたが、今季は開幕から9戦中4度トップ10入りと復調気配。「勝負の年」と定めた25歳は、5年ぶりのツアー通算2勝目の期待もかかる。

  • 女子ゴルフぶっちぎりテスト合格の18歳 4戦連続予選落ちも…期待を集めた清本美波の春の現在地

    2024.04.30

    プロテストでぶっちぎりのトップ合格を果たした18歳に光明が差した。26日から3日間、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース。新人・清本美波(ジェイテクト)は第2日に初のアンダーパーで回った。初受験の最終プロテストに2位と5打差で合格し、いきなり期待を集めることになった18歳。ひたむきに努力を続け、ツアー4戦目を終えた春の現在地に迫った。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「不思議な」90H連続ノーボギーで2打差2位 “違い”を見せた尾関彩美悠の2週間ぶりV争い

    2024.04.28

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース最終日は28日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた。首位で出たツアー通算1勝の20歳・尾関彩美悠(あみゆ・JFEスチール)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算17アンダーの2位。今季2度目の最終日最終組だが、6ボギーで乱れた前回とは異なり、最後までくらいつくガッツを見せた。25歳の天本ハルカが19アンダーでツアー初優勝。

  • 女子ゴルフ史上初の快挙を逃しても堂々 竹田麗央が圧巻65の5位「やり切った。悔いなくできた」

    2024.04.28

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース最終日は28日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた。首位と4打差の14位で出た21歳・竹田麗央(りお・ヤマエグループHD)は1イーグル、6バーディー、1ボギーの65で回り、通算16アンダーの5位。ツアー史上初の初優勝からの3週連続優勝は逃したが、前日に掲げた「7アンダー」の目標は達成し、「やり切りました」と納得の表情を見せた。25歳の天本ハルカが19アンダーでツアー初優勝。

  • 女子ゴルフ6週連続ホールインワン誕生 「届く距離なら全部狙う」強気に決めた青木瀬令奈がV射程

    2024.04.27

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース第2日が27日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた。9位で出たツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が、ホールインワンを含む1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算10アンダーで3打差の8位に浮上。エースはツアー通算4度目、人生10度目となり「届く距離なら全部狙っています」と初エース時の初々しいエピソードも明かした。

  • ジャンボ尾崎の助言で「100点満点」 12年ぶりVへ、34歳・木戸愛が2位発進で漂わせる復調気配

    2024.04.27

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは26日、千葉・浜野ゴルフクラブ(6669ヤード、パー72)で開幕し、1イーグル、6バーディー、ノーボギーの64で回ったツアー通算1勝の木戸愛が8アンダーで2位発進した。今オフから“ジャンボ尾崎”に師事する34歳。「チャレンジャーなんだから積極的に」という助言を胸に、首位と1打差の好スタートを切った。

  • コース新記録「63」の裏にあった決断 初優勝ドライバーに情を捨て、蛭田みな美が導かれた首位発進

    2024.04.26

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは26日、千葉・浜野ゴルフクラブ(6669ヤード、パー72)で開幕し、初日1イーグル、7バーディー、ノーボギーの63で回ったツアー通算1勝の26歳・蛭田みな美(ユアサ商事)が9アンダーで単独首位発進した。コースレコードと自己ベストを更新する圧巻のゴルフを披露。2週連続予選落ちから復調した要因には、昨年初優勝した際に使用したドライバーへの情を振り払ったことを挙げた。

  • 全米女子OP予選1日36ホールから中3日「しんどいですよ」 38歳・藤田さいきの最後の1打に見たタフさ

    2024.04.26

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースが26日、千葉・浜野ゴルフクラブ(6669ヤード、パー72)で開幕し、初日4バーディー、ノーボギーの68で回った38歳・藤田さいき(JBS)は4アンダーで9位発進した。22日には全米女子オープン(OP)の予選会に出場し、1日に36ホールを回って出場権を獲得。「しんどいですよ」と満身創痍ながら好スタートを切った。

  • “欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」

    2024.04.11

    国連が「女性の生き方を考える日」と定めた3月8日の国際女性デーに向け、「THE ANSWER」は女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を開催した。その一環として「“つながり”がつくる、私たちのニューノーマル」と題して行われたオンラインイベントに元女子野球日本代表でクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズ(GG)監督の片岡安祐美さんがゲスト出演。イベント終了後はインタビューにも応じた。かつて“欽ちゃん球団”の選手兼監督として一世を風靡した片岡さんも37歳に。2度の流産を経て、2022年に第1子の長男を出産。育児に奮闘しながらも、今年茨城GGの女子硬式野球チームを創設。初代監督に就任し、1児の母として育児と仕事の両立させる「今」に迫った。(全2回の記事の第2回、文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 指導者の遠慮は「選手に伝わる。だから…」 片岡安祐美が考える、男性指導者と女子選手の理想の関係

    2024.04.11

    国連が「女性の生き方を考える日」と定めた3月8日の国際女性デーに向け、「THE ANSWER」は女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を開催した。その一環として「“つながり”がつくる、私たちのニューノーマル」と題して行われたオンラインイベントに元女子野球日本代表でクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズ(GG)監督の片岡安祐美さんがゲスト出演。イベント終了後はインタビューにも応じた。今回は「男性指導者と女性アスリートのコミュニケーション」をテーマに登場したイベントの模様を紹介。専門家に中京大学教授の來田享子さん、男性指導者代表に名古屋経済大学女子サッカー部監督の三壁雄介さんを迎え、男性指導者が女性アスリートを指導する上での課題について議論を交わした。(全2回の記事の第1回、文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「1人だけ真っ白で寸胴…」人生を変えた“暇つぶし” ビキニもヒールも知らなかった初心者が一変

    2024.04.10

    昨年12月に東京・TFTホールで開催された“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード、以下サマスタ)」のROOKIE CHALLENGE CUP FINAL。前年度ビキニモデル部門女王の32歳・古田智香は、ベティ部門に挑戦し準優勝だった。暇つぶしで始めたトレーニングで変わった人生について聞いた。

  • 史上最多9544人集結、裏方も本気で挑んだ“最後のVリーグ” 可能性示し「世界最高峰」へ再出発

    2024.04.10

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の決勝が3月31日に行われ、Vリーグ史上過去最多となる観客数9544人を記録した。試合はサントリーがパナソニックにストレートで勝利し、2年ぶり10度目の優勝。熱気に包まれた東京・有明コロシアムは、日本バレーが秘める可能性を示していた。

  • SNSの心ない言葉でコメント欄を封鎖「心に刺さる」 復調へ、苦境を脱したゴルフ菅沼菜々の考え

    2024.04.08

    女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは7日、埼玉・石坂GC(6535ヤード、パー72)で最終日が行われた。13位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算3アンダーの19位。昨季はツアー初勝利を含む2勝を飾ったが、今季は初出場から4戦連続予選落ち。苦境を抜け出せた理由に加え、SNSのコメント欄を封鎖した理由を明かした。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

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