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物価高で自炊「最近のスーパー高いです(笑)」 特売情報を交換…15歳で親元離れた女子高生ランナーの3年間――仙台育英・黒田六花

ゴールした瞬間から黒田の視線は冬に向いていた【写真:荒川祐史】
ゴールした瞬間から黒田の視線は冬に向いていた【写真:荒川祐史】

無垢で快活で天真爛漫な素顔「2位になっちゃいました!(笑)」

 トラックを離れれば、無垢で快活で、天真爛漫な高校3年生。

 ふと勝負の緊張が途切れ、家族の話になると表情が緩んだ。「お兄ちゃんたちも、朝日も然も2人ともインターハイ2位で、自分は1位が良かったなって、ちょっと思っているんですけど……2位になっちゃいました!」と笑ってみせた。

「もう本当に緊張して。でも、実際に走ってみると気持ちいいなって。走ることが好きと改めて思った? 好きですね、はい。ははは(笑)」

 夢は「日本を背負う選手」。今後は12月の全国高校駅伝に向け、再出発する。

 六花の名前は、六角形の花のように見える雪の結晶に由来する。「同じ形は1つもなくて、唯一無二の存在という意味があるって聞きました」。15歳で岡山を離れた黒田も、兄たちとは違う道を選び、自分の3年間を歩んだ。

 夏は2位。冬こそ日本一へ。

(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)

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