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W杯選外、その最中…守田英正が都内ビルで流した汗 プレミア挑戦で「もう一度日本代表に」恩師と31歳からの肉体改造

サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)でベスト32に終わった日本代表から選出外となり、話題を集めたMF守田英正が今季から英プレミアリーグに昇格するハル・シティに移籍することが決まった。昨年7月から名手を専属で支えたプロトレーナー、木場克己氏(KOBAトレSTUDIO)は「THE ANSWER」の取材で、「もう一度日本代表に戻るためにもプレミアで精一杯勝負したい」と燃える愛弟子から届いた決意表明を明かした上で、31歳で挑む肉体改造について証言した。

木場氏から指導を受け、プレミア挑戦へ肉体改造を進める守田【写真:木場克己氏提供】
木場氏から指導を受け、プレミア挑戦へ肉体改造を進める守田【写真:木場克己氏提供】

プレミア昇格組のハル・シティへ移籍

 サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)でベスト32に終わった日本代表から選出外となり、話題を集めたMF守田英正が今季から英プレミアリーグに昇格するハル・シティに移籍することが決まった。昨年7月から名手を専属で支えたプロトレーナー、木場克己氏(KOBAトレSTUDIO)は「THE ANSWER」の取材で、「もう一度日本代表に戻るためにもプレミアで精一杯勝負したい」と燃える愛弟子から届いた決意表明を明かした上で、31歳で挑む肉体改造について証言した。

 森保ジャパンが今大会唯一の勝利を飾ったチュニジア戦翌日の6月22日、守田は東京・江東区の国道14号沿いにある雑居ビルの扉を叩いた。体幹トレーナーの第一人者として知られる木場氏の主宰する「KOBAトレSTUDIO」で夢のプレミア挑戦、そして、4年後のスペイン・ポルトガル・モロッコ共催W杯に向けた第一歩として、自主トレに臨んだのだった。

「フィジカルコンタクトの強烈なプレミアリーグに挑戦するという明確な目標が守田選手にはあった。1年間戦えるカラダをどう作っていくか。2人で相談しながら進化を目指すことになりました」

 DF長友佑都(FC東京)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)らトップアスリートを育てた名伯楽はこう語った。昨年7月から専属トレーナーとなったが、直接の指導は実はこの日が初。これまではポルトガル・リスボンと東京という時差と対応しながらのオンライントレーニングだった。

「対面指導でないと、カラダの使い方でディテールがわからないことも多い。伸び代も把握できたので、有意義な指導になったと思います」

 木場氏はこう振り返った。ポルトガル名門スポルティングと昨季限りで契約満了となった守田は今オフ交渉でロンドンに旅立つまで、4度木場氏の直接指導を受け、大粒の汗を流した。

「31歳になってからの肉体改造がテーマ。あまりファウルの取られない、フィジカルコンタクトの厳しいプレミアだからといって、単純なパワーや持久力勝負ではなく、柔軟性、コーディネーション能力、急激な方向転換に必要なアジリティを高めること。パフォーマンスをもう一段階引き上げたい」

 こう語った木場氏は、渡英後もキャンプインに備えてコンディション維持に集中する愛弟子と日々メッセージアプリでコンタクトを続けている。夢の新天地移籍の決まった愛弟子からは「木場さんと1年間一緒にトレーニングしてきた成果が結果につながって嬉しいです」という謝辞とともに、強烈な決意表明が届いたという。

「もう一度、日本代表に戻ってプレーするためにもプレミアで精一杯勝負したい」。35歳で迎えるスペイン・ポルトガル・モロッコ大会の舞台に立つと意欲を燃やしていたという守田だが、さらなる進化は可能だろうか。

「まだまだ強化できる部分は多い。股関節の可動域、足首の柔軟性などを強化するメニューを開発しました。回復力、リカバリー能力も高めながら、この先の挑戦を支えていきたい」。新天地でも指導を続ける名伯楽は目を細めていた。

(THE ANSWER編集部)



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