大会公式SNSは「チーム内で浴衣が大流行しています」と紹介

　ラグビーのワールドカップ（W杯）日本大会は各チームが日本に滞在し、様々な日本文化を堪能しているが、カナダ代表は浴衣が流行しているという。大会公式インスタグラムが屈強な大男たちが伝統的な日本の衣服を着用し、はしゃぐ様子を動画付きで公開。海外ファンから「ホントに面白い」「これ、大好き」「日本人は感心したに違いない！」との声が上がっている。

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　各国代表がそれぞれに日本文化を楽しんでいるようだ。公開されたのは、ユニークな1本の動画だった。バスから降りてきたカナダ代表の面々。そのいで立ちに目を奪われた。青、茶、灰色などの浴衣を着用。しかも足元は下駄だ。2メートル級の大男たちとあって浴衣の丈が短く、膝下が露わになっているが、それぞれが浴衣を着て、何よりも全員が楽しそうだ。

　なかには下駄の履き方を誤っている選手がいて、ギャラリーの女性が手ほどきして直してあげる場面も。投稿では「カナダチームが日本の文化を取り入れる」と紹介し、海外ファンも「ホントに面白い」「凄く行きたい！」「カナダ人、素晴らしすぎる」「キュート!!」「最高」「これ、大好き」「日本人は感心したに違いない！」「本当に愉快だ」などといった声を上げていた。

　同様のシーンを大会日本語版アカウントも紹介しており、「チーム内で浴衣が大流行しています」と伝えている。22日まで山口でトレーニングを積んでいたカナダ。26日にイタリアとの初戦を迎えるが、浴衣からユニホームに着替えた面々は、ピッチでどんな躍動ぶりを見せてくれるだろうか。