悪童ネリ、井上尚弥を再三挑発も… 米メディアが対戦実現に疑問符をつける理由とは
「ネリがただ要求したからといって、トップランクがマッチメークに動くことはないだろう」
また記事では、WBSS決勝のノニト・ドネア(フィリピン)対井上戦もテーマに上がった。
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「ノニトはいい仕事をした。イノウエもそうだ。アメージングな試合だった。ドネアが2、3歳若ければ、勝っていただろう。彼は勝てなかった。なぜなら、サイズで少し上回っていたせいで疲れていた。イノウエを貶めるつもりはない。彼はいいファイトを見せた。過酷なダメージを乗り切った、順当に勝利した」
世紀の名勝負だと称賛する一方で、試合後に37歳を迎えた5階級制覇王者が全盛期ならば、井上は負けていたと主張している。
「依然として、経験が足りない。オレにはより経験がある。彼が対峙する最高のファイターはオレだ。オレと彼の戦いは誰か最強を決める対決になると思う」
常々挑発してきた悪童ネリ。キャリア30戦という経験値こそがアドバンテージと主張する一方で、記事では「ファイトは実現するかもしれないが、ネリは自分自身がビッグネームであることを確立する必要があるだろう。ネリがただ要求したからといって、トップランクがマッチメークに動くことはないだろう」と分析。現時点で井上と同じリングに上がるにはネリにネームバリューが足りないと、厳しい指摘をしている。
(THE ANSWER編集部)