「早稲田黄金期が到来してしまう」 “過去最強”早大にライバル校が危機感…3冠阻止へ描く箱根217.1kmの勝機
中大・藤原監督「今は優勝なんていう目標を立てられない」
5時間11分29秒で早大と7分58秒差の5位だった中大の藤原正和監督は、まずチームの立て直しを優先する。「大惨敗です。練習をやるだけです。こんなに弱いんですから。現実を受け止めてやるしかない」。箱根駅伝の目標についても「今は優勝なんていう目標を立てられるチームじゃない。まずは表彰台が現実的な目標」。早大を意識する前に、足元から見つめ直す。
5時間12分20秒で早大と8分49秒差の9位だった順大の長門俊介監督は、早大の強さを「出雲では圧倒的な力を見せつけられて、全日本も強いだろうとは思っていた。さらに距離が伸びて、人数が増える箱根になっても、このまま行っちゃいそうだという圧倒的な強さを感じました」と語った。
それでも、箱根では経験者の多さを武器に優勝争いを見据える。今年の箱根駅伝で3位に入った際の出走メンバー10人のうち、9人が残る。長門監督は「箱根は一区間一区間が長い。自分たちの走りにしっかり集中して、経験者が多いことを生かしていきたい」と言った。
出雲、全日本と圧倒的な強さを見せつけた早大。それでも、箱根は10区間217.1キロ。山上り、山下りも待ち受ける。各校がそれぞれの勝機を探り、早大の3冠阻止に挑む。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)
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