小祝さくら首位堅持、エースまで10cm「入った!と思った」 勝てば黄金世代60勝…夫婦同日Vの可能性も
国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。首位で出たツアー12勝の小祝さくら(ニトリ)は、5バーディー、1ボギーの68で回って通算11アンダー。佐久間朱莉(大東建託)、山路晶(森六グループ)と並んで首位を堅持した。勝てば、昨年7月の明治安田レディス以来となる今季初勝利で黄金世代60勝目。夫の桂川有人(国際スポーツ振興協会)もバンテリン東海クラシック第3日を終え、首位に3打差の3位につけており、史上初の「夫婦同日優勝」も現実味を帯びている。

樋口久子 三菱電機レディス第2日
国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。首位で出たツアー12勝の小祝さくら(ニトリ)は、5バーディー、1ボギーの68で回って通算11アンダー。佐久間朱莉(大東建託)、山路晶(森六グループ)と並んで首位を堅持した。勝てば、昨年7月の明治安田レディス以来となる今季初勝利で黄金世代60勝目。夫の桂川有人(国際スポーツ振興協会)もバンテリン東海クラシック第3日を終え、首位に3打差の3位につけており、史上初の「夫婦同日優勝」も現実味を帯びている。
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最終18番パー5。小祝はピンまで残り32ヤードのアプローチをウェッジで1メートルに寄せ、確信に満ちたストロークでバーディーパットを沈めた。前半で3つスコアを伸ばしながら、後半は停滞。その状況で1つ伸ばせたことを前向きにとらえた。
「(後半は)ずっともがくゴルフになっていたので、『最後くらいはしっかりバーディー獲って終わりたいな』っていう強い気持ちでプレーしました。獲れて良かったです」
「ショットはあまり良くなかった」と振り返ったが、7番パー4から3連続バーディーを奪っている。特に8番パー3では、7番アイアンで放った第1打がカップ左をかすめて10センチについた。
「(ティーグラウンドから)見えていました。逆に『何で入らなかったんだろう』ってくらいのところに落ちて、『入った!』と思ったんですけど(笑)」
振り返ると、今季は最終日まで優勝争いに絡んだ試合は8月のニチレイレディスのみ。昨年9月に左手首の手術を受けたことで、完全復活まで時間を要している現実もある。だからこそ、小祝は言った。
「ケガから復帰して、こうやってゴルフができていることに感謝しながら、明日もプレーしたいと思います」
左手小指で輝く金色の指輪も、その背中を強く押している。国内男子ツアー・バンテリン東海クラシックでは、桂川も優勝を視野に入れている。本人はあえてそのことは語らないが、互いに刺激し合い、高め合っている。
小祝が勝てば、さらなる快挙もついてくる。1998年度生まれの“黄金世代”ツアー通算60勝目(ツアー最多)という節目の記録。くしくも同じ最終日最終組には、同級生の山路も名を連ねている。
「本当に同級生、みんな日本とか海外でも頑張っているので、いつも刺激をもらいながらやっている。切磋琢磨しながらやっていけているのかなと思います。明日、晶ちゃんと一緒にできるのもうれしいです」
2019年にツアー初優勝を飾って以来、毎年勝って重ねた12勝は黄金世代で最多。大きな節目を飾るにふさわしい小祝が、自らの復活を懸けてそれを狙いにいく。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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