全英V桑木志帆に宮里藍が贈った感謝の言葉 「ドリームロードを体現」レジェンド感心させた攻めの姿勢
宮里が桑木に感謝「夢を大きく持つ大切さを教えてもらいました」
宮里「おめでとうございま~す! 宮里藍です」
桑木「ありがとうございます(笑)」
宮里「6月の全米女子オープンから駆け足だったと思うんですけれど、自分の中で一番『ここが変わったな』と思うところってどんなところですか」
桑木「全米女子オープンでトップ10には入れなかったんですけど、自分でも『ここまでできるんだ』っていう風に思えたので、そこがすごい成長したポイントかなと思います」
宮里「今日も緊張する場面たくさんあったと思うんですけれど、それを全部コントロールしてるように見えました。どんなマインドでスタートしたんですか」
桑木「今日は本当に追いかける展開だったので、全部バーディーを獲る気持ちでいきました」
宮里「わ~、攻めの姿勢が優勝につながったということですね。日本でも遅くまで見てる方にたくさん勇気を与えるような優勝だったと思います。私も見届けられてうれしいです。本当におめでとうございました」
桑木「ありがとうございます。ありがとうございます」
宮里と上田は何度も海外メジャーに挑戦しながら、優勝には届かなかった。特に宮里は、この日の桑木と同様に「全ホールバーディー狙い、ビジョン54」のマインドで世界ランキング1位にもなった。だが、2017年5月29日に開いた引退会見では、「キャリアのピーク時に海外メジャーで優勝できず、モチベーションを保つことが困難になりました」と明かした。そして、自分自身を追い込むことができなくなり、現役引退という結論に至ったことを説明していた。
宮里が17年限りでツアー競技を離れた後、19年に全英女子オープンで渋野日向子が優勝。77年全米女子プロ選手権の樋口久子以来、42年ぶりに海外メジャー優勝者となった。その後も、21年と24年の全米女子オープンの笹生優花、24年エビアン選手権の古江彩佳、25年シェブロン選手権の西郷真央と同年全英女子オープンの山下美夢有に続き、桑木が7人目(8度目)の快挙達成となった。
だが、その礎を築いたのは若くして海を渡って挑戦を続けた宮里、上田らだ。2人は今、ともに母親になり、育児をしながら解説を含めたさまざまな仕事を通じてゴルフ界を盛り上げている。桑木は6月の宮里藍サントリーレディスで優勝。同大会上位2人に与えられる出場権で、今大会に参戦していた。そのことも踏まえて、宮里は言った。
「ドリームロードを体現してくれた桑木選手には感謝しかないです。いいものを見させてもらいました。あらためて夢を大きく持つ大切さを教えてもらいました」
渋野以降の日本人メジャー優勝者は、宮里、上田らに憧れてきた選手ばかり。今後もレジェンドたちは自身の経験を伝えながら、後輩たちの活躍を見守っていく。
(THE ANSWER編集部)
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