ド軍朗報の裏で…韓国嘆き「キム・ヘソンの悲劇」 昇格も放出も…厳しい米国での「悲しい現在地」
米大リーグのドジャースは、野手の故障者が続々と戦列に戻っている。28日(日本時間29日)にはキケ・ヘルナンデスが負傷者リスト(IL)から復帰した。その裏で苦しい立場に立たされているのが、キム・ヘソン内野手だ。母国・韓国のメディアからは、今後を案じる声が上がっている。

5月末に3A降格したキム・ヘソンの現在地
米大リーグのドジャースは、野手の故障者が続々と戦列に戻っている。28日(日本時間29日)にはキケ・ヘルナンデスが負傷者リスト(IL)から復帰した。その裏で苦しい立場に立たされているのが、キム・ヘソン内野手だ。母国・韓国のメディアからは、今後を案じる声が上がっている。
韓国メディア「OSEN」は「結局、LAドジャースにキム・ヘソンの居場所はないのだろうか。メジャーリーグ復帰のメドはいよいよ立たなくなっている」という記事を掲載した。
ヘルナンデスの復帰により、フリーランドが3A降格という「玉突き」が起きたと紹介。「かつてキム・ヘソンを押し退ける形で昇格したフリーランドまでもがマイナーに降りてきた」「キム・ヘソンにとっては正念場の立ち位置だ」とキム・ヘソンの現況にも大きな影響があるという。
キム・ヘソンは、5月末に3Aオクラホマシティに降格。ただここでも現地28日の試合を終えて打率.276、1本塁打、17打点、OPS.688という成績にとどまっている。記事も「3Aで無双しているわけでもない」「再昇格の道は遠い。もはやドジャースに彼の居場所は見当たらない」と手厳しい。
さらに、ドジャースにはキム・ヘソンをトレードに出しづらい事情もあるとみている。ヘルナンデスやエドマン、ベッツ、マンシーら主力内野陣が30代で「緊急事態への備えが必要だ。これがキム・ヘソンを容易には手放せず、トレードに消極的にならざるを得ない理由だ」としている。「キム・ヘソンはメジャーで自らの価値を証明しなければならないが、冷徹に見て現在の状況では枠がない。結局、トレードのみが唯一の打開策と言わざるを得ない」と、厳しい立ち位置を伝えた。
また「マイデイリー」は「キム・ヘソンの悲劇、トレードも叶わずポストシーズンも見学か…キケ復帰でドジャース事実上の“完全体”」という記事を掲載。「これが悲しい現在地だ」「現実問題として、既存の野手に負傷者が出ない限り、キム・ヘソンが8月中にメジャーへ再昇格する可能性は皆無に等しい」と報じている。
9月にはメジャー登録枠が広がるが「一時復帰できたとしても、出場の見込みは薄い。ましてやポストシーズンはどうだろうか。自身の居場所をある程度確保していた昨季でさえ、ワールドシリーズ制覇までに代走1回、守備固め1回に出場したのが全てだった」と悲観的だ。
(THE ANSWER編集部)
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