ロバーツ監督が明かす、大谷翔平の投手調整が進まない理由 左膝だけではない“異変”「悪影響が」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に10試合ぶりの23号先頭弾を放った。4打数3安打3打点の活躍も、チームは6-7で敗戦。デーブ・ロバーツ監督は試合後、投手としての調整がストップしている“もう一つの理由”を明らかにしている。

10試合ぶり一発も…ロバーツ監督が明らかにした大谷の状況
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に10試合ぶりの23号先頭弾を放った。4打数3安打3打点の活躍も、チームは6-7で敗戦。デーブ・ロバーツ監督は試合後、投手としての調整がストップしている“もう一つの理由”を明らかにしている。
大谷はこの試合初回先頭で打席に入ると、マリナーズ右腕カスティーヨがカウント2-2からひざ元へ投げたスライダーを捉えた。高々と舞い上がった打球は中堅左のスタンドへ飛び込み、12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦以来、10試合ぶりの今季23号。球宴後の初アーチだ。打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離432フィート(約131.6メートル)の雄大弾だった。
まるで右打者が引っ張ったかのような強烈な打球を逆方向へ運ぶというらしい打撃を見せたものの、投手としての調整は止まったままだ。左膝を傷めているのが既に明らかになっているが、地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が公開した試合後の会見で、デーブ・ロバーツ監督はもう一つネックがあると口にした。
「始まりは膝(の痛み)だった。そして試合に出続ける中で、スイングをした時に上腕二頭筋の痛みが出た。3~4週間前だったかな。そしてオールスターブレイクに入った時、我々としては彼の膝、体、そして腕を休ませたいと考えた」
球宴休みに治療を施し、投手復帰に向けてペースを上げようとしたが思うようにいかなかったのだという。ブルペンで「腕の状態が良くならず、膝も良くなかった。下半身(の不調)が上半身、つまり腕に負担をかけるという悪影響が出ているのだと思う」という状態を確認したのだ。
「その悪影響を軽減するために、我々は彼のスローイングプログラムとブルペン投球をストップした。まずは膝の治療を最優先にすること、そして100%ではない腕で無理に球速を出そうとさせないために」
さらに、完全休養にはしない理由を「球団における彼の価値を考えれば、ラインナップに彼が必要不可欠なんだ」と説明している。「スイングや走塁に関しては、膝や腕の状態が妨げになることはない。私が聞いている全て、そしてショウヘイやトレーニングスタッフと話して確認した現在の我々の状況は以上だ」と、現状を伝えた。
(THE ANSWER編集部)
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