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比嘉大吾「銭みたいな…」 初戴冠目指す増田陸と対照的な“決意表明” 異例の4戦連続世界挑戦へ

WBA王座をかけて戦う比嘉(左)と増田【写真:澤田直人】
WBA王座をかけて戦う比嘉(左)と増田【写真:澤田直人】

ベルトを前にした2人の意気込みは…

 比嘉は、デビューから15戦連続KOの日本タイ記録を樹立した実力者。17年5月にWBC世界フライ級王座を獲得するも、18年4月の3度目の防衛戦で計量失敗。王座を剥奪された。引退を考えリングを離れたが再起を誓い、拳を磨いた。3戦連続で、世界戦に臨むも1敗2分であと一歩及ばず。異例となる4試合連続の世界挑戦で王座返り咲きを目指す。

 対する増田は2022年7月にプロデビュー。23年8月に現同級休養王者・堤聖也(角海老宝石)に敗れるも、抜群の強打を誇りKO勝利を重ねてきた。同門の先輩で元WBC世界同級王者・山中慎介氏の愛称に伴い「神の左の継承者」と呼ばれている。前戦は3月、元5階級制覇王者ノニト・ドネアに8回TKO勝ち。初の世界戦の挑戦権を獲得し、決戦に臨む。

 それぞれの道を進んできた2人はベルトを前に意気込みを口にした。

 比嘉は「獲ったら久しぶりのベルトなので。1回目にベルトを獲った気持ちは忘れている。どうなるのかなと。リスクを取らないで同じ結果に終わったらまた後悔する。倒して勝ちに行く姿勢を見せたい」と決意を滲ませる。

 初戴冠を目指す増田は「この目の前のベルトを掲げている自分をイメージしています。そのベルトがとても似合っていると思うし素晴らしい試合をしたい」と思いを語った。

 同級王座にはジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)が君臨していたが、日本時間7月1日に発表された世界ランキングで、同級スーパー王者に認定。正規王座が空位となり、増田と比嘉がこの座を懸けて激突する。

 同興行では、WBO世界スーパーフライ級王座決定12回戦で同級3位・寺地拳四朗(BMB)と同級4位イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)が対戦。WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦で同級王者・岩田翔吉(帝拳)がエリック・バディージョ(メキシコ)の挑戦を受ける。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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