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比嘉大吾「銭みたいな…」 初戴冠目指す増田陸と対照的な“決意表明” 異例の4戦連続世界挑戦へ

ボクシングのトリプル世界戦が20日、東京・両国国技館で行われる。18日は都内のホテルで公式会見が行われ、メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定12回戦に出場する同級2位・比嘉大吾(志成)と同級1位・増田陸(帝拳)が登壇した。2人は笑顔をのぞかせながらも決戦を前に強い覚悟を口にした。興行は「U-NEXT」で独占生配信。戦績は30歳の比嘉が21勝(19KO)3敗3分、28歳の増田が10勝(9KO)1敗。

都内のホテルで公式会見に登壇した増田陸(左)と比嘉大吾【写真:澤田直人】
都内のホテルで公式会見に登壇した増田陸(左)と比嘉大吾【写真:澤田直人】

WBA世界バンタム級王座決定戦

 ボクシングのトリプル世界戦が20日、東京・両国国技館で行われる。18日は都内のホテルで公式会見が行われ、メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定12回戦に出場する同級2位・比嘉大吾(志成)と同級1位・増田陸(帝拳)が登壇した。2人は笑顔をのぞかせながらも決戦を前に強い覚悟を口にした。興行は「U-NEXT」で独占生配信。戦績は30歳の比嘉が21勝(19KO)3敗3分、28歳の増田が10勝(9KO)1敗。

 復権か初戴冠か。30歳の比嘉は髭を蓄え、Tシャツ姿で登場。「すごくいい調子で来れました」と万全をアピール。丸刈り姿の増田も「絶好調。絶好調です」と繰り返し、仕上がりぶりを強調した。

 2人は両国国技館で拳を交える。会見では、1986年7月に帝拳の浜田剛史代表が同会場で、WBC世界ジュニアウェルター級(現スーパーライト級)王座を1回KO勝ちで奪取した一戦が話題に上がった。

 比嘉陣営の野木丈司トレーナーが「浜田代表の試合と重ねたい」と口にすると、増田はその試合について「映像で何度も見たことがあります」と切り出し「1ラウンドから強打を振って相手を倒しに行くボクシングだったと思う」と振り返った。「非常に楽しみです。そういう風に仕掛けられてきた時の練習もしっかりやってこれた。カウンターに気をつけてほしい」とにやりと笑った。

 この発言を受け、比嘉は「やはり、1ラウンドから行くのは『危険だな』という香りが漂ってきました。当日どうするか、考えてやっていきたいです」と笑いを誘いつつ、眼光を鋭くした。

 また、増田がトレーナーら陣営が着用するTシャツに記されている「紫電一閃」について言及。「研ぎ澄まされた刀が、振り下ろされた時に光る一瞬の閃きを表した言葉です。自分のボクシングスタイル、試合が一発でひっくり返るようなイメージを表していて、父親が贈ってくれました」と、由来を明かした。

 その決意と思いを隣で聞いていた比嘉は、自身のテーマを問われ「何にしようかな……。『七転八起』って野木さんが言っている。転んだ回数多すぎますね」と自嘲気味。「『銭』みたいな四字熟語ありませんかね。ちょっと勉強してからみんなの前で発表します」とその場を和ませていた。

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