ネリ主張、カシメロより「井上尚弥の方が強かった」 6ダウン惨敗後に残した言葉「間違いなく…」
6日に行われたボクシングの「3150FIGHT 10」のノンタイトル戦で、元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)は、元世界3階級制覇王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)に4回TKOで敗れた。1ラウンド(R)に3度のダウンを喫するなど完敗だったネリだが、海外メディアに対して「イノウエのほうがカシメロよりも強かった」と、かつて敗れた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥を引き合いに語っている。

ネリがカシメロに4回TKO負け
6日に行われたボクシングの「3150FIGHT 10」のノンタイトル戦で、元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)は、元世界3階級制覇王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)に4回TKOで敗れた。1ラウンド(R)に3度のダウンを喫するなど完敗だったネリだが、海外メディアに対して「イノウエのほうがカシメロよりも強かった」と、かつて敗れた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥を引き合いに語っている。
開始約30秒で、カシメロの左フックを被弾し、ダウンを奪われたネリ。その後も2度のダウンを取られ、一方的な展開で1Rが終わった。2R、3Rにもダウンを喫すると、4Rには再び左フックが入り、計6度目のダウンでレフェリーストップ。ネリは苦々しい表情でリングに倒れた。
フィリピン紙「デイリー・トリビューン」は、「ネリ、カシメロのパワーを軽視」という見出しで記事を掲載。「メキシコの強打者ルイス・ネリは、ジョンリエル・カシメロのノックアウト勝利を過小評価し、カシメロはかつての激しい姿の抜け殻にすぎず、ナオヤ・“モンスター”・イノウエの方がこのフィリピン人の天敵よりもはるかにハードなパンチを打つと主張した」と記している。
同紙によると、ネリは月曜日に中部国際空港で通訳の助けを借りながらインタビューに回答。「この試合に向けて身体的にも精神的にも準備ができていなかった」とした上で、「間違いなく、イノウエのほうがカシメロよりも強かった」と、2024年5月に対戦し、初回に井上にとっての人生初ダウンを奪いながらも、6回TKO負けを喫した井上戦を回顧している。
記事では「37歳のカシメロが試合の最初の30秒でネリをキャンバスに沈めたとき、観客は歓声で沸き立ち、ネリはさらに2度キャンバスに叩きつけられた後、第1ラウンドを生き延びたのは幸運だった」と解説。「この試合に臨むにあたって問題を抱えており、それが試合中に出てしまった」という、ネリのコメントを伝えている。
同紙は「ネリは、傷ついた自尊心と、カシメロの殺人的な打撃によって今なお痛む体を抱えて、メキシコへの帰路に就いている」と結んでいた。
ネリは前日計量で契約体重56.2キロに対して1.5キロ超過の57.7キロ。2時間後に行われた2度目の計量でも1.4キロ超過の57.6キロで、計量に失敗していた。
(THE ANSWER編集部)
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