通過率3%の激戦突破! 女子ゴルフ25歳・後藤未有、初海外メジャー切符の裏に“ぶっつけ本番”のパター変更「ハマりました」
全米女子オープンゴルフ日本予選会が20日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東C=6411ヤード、西C=6397ヤード、ともにパー72)で開催された。計129人(プロ105人、アマ24人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。ウー・チャイェン(台湾)、後藤未有、高橋彩華、オ・スミン(韓国)の上位4人が出場権を手にした。2000度生まれ、プラチナ世代の後藤はパターを替えたのが功を奏してトップで通過。宮里藍に憧れてゴルフを始めた25歳が、初めての海外メジャー切符を手にした。

全米女子オープンゴルフ日本予選会
全米女子オープンゴルフ日本予選会が20日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東C=6411ヤード、西C=6397ヤード、ともにパー72)で開催された。計129人(プロ105人、アマ24人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。ウー・チャイェン(台湾)、後藤未有、高橋彩華、オ・スミン(韓国)の上位4人が出場権を手にした。2000度生まれ、プラチナ世代の後藤はパターを替えたのが功を奏してトップで通過。宮里藍に憧れてゴルフを始めた25歳が、初めての海外メジャー切符を手にした。
後藤は36ホール目のプレーを終えると、顔見知りのカメラマンに「大丈夫ですかね」と聞いた。
129人出場で4人だけが切符を手にできる通過率3.10%の戦い。ツアー競技とは違い、スコアボードはない。だからこその質問だった。
「大丈夫も何も」。この返答で通過を確認した後藤は笑みを浮かべながら、クラブハウスへ歩を進めた。
「今日はパターに助けられました。長いのは10メートルぐらい、5メートルぐらいのもよく決まってくれました。今年はずっとパットに悩んでいたんですけど、初めて使ってみたパターがハマりました」
前週のKKT杯バンテリンレディスオープンは予選落ち。今季は出場7試合で予選通過は3試合のみで、トップ10はない。不振の原因はパットだったが、思い立ってマレット型のセンターシャフトからブレード型でロングネックのパターにチェンジ。ぶっつけ本番だったが、いきなりフィットしたという。
「いろいろ試してみるもんだなと思いました。タッチも合って、イメージも出てきました」
アマチュア時代は、ナショナルチームに選出されるエリート選手だった。だが、プロテストは2度目の挑戦で合格。同世代でツアー優勝を重ね、米ツアーを主戦場にする西村優菜、吉田優利、古江彩佳らに差をつけられているだけに、やっと海外メジャー出場権を手にできたことの喜びは大きい。
「私は宮里藍さんに憧れてゴルフを始めたので、ずっと海外でやりたい思いを持ってきました。せっかく出られるので、今日のように淡々とプレーしてゴルフを楽しみたいです」
武器はベースボールグリップから放つ切れるショット。後藤は今日、つかんだパットのフィーリングも維持して世界に挑戦する。
<2025年全米女子オープン 日本予選会通過者> ※はアマチュア
1位(-8)後藤未有(67、69)
2位(-7)ウー・チャイェン(69、68)
3位(-4)高橋彩華(71、69)
4位(-2)※オ・スミン(71、71)
(4位は同スコアでオ・スミンと尾関彩美悠が並び、プレーオフでスミンが通過)
【過去5年の日本予選会からの本戦出場者と本選結果】※はアマチュア
・2025年(房総CC房総G)
サイ・ペイイン(予落)、林菜乃子(予落)、池羽陽向(予落)、泉田琴菜(予落)、※長澤愛羅(予落)、※木村葉月(予落)
・2024年(房総CC房総G)
尾関彩美悠(36位)、河本結(39位)、藤田さいき(予落)、サイ・ペイイン(予落)、木村彩子(予落)
・2023年(房総CC房総G)
岩井明愛(予落)、佐藤心結(53位)、木下彩(13位)、脇元華(予落)、三ヶ島かな(68位)
・2022年(房総CC房総G)
濱田茉優(予落)、高木優奈(69位)、識西諭里(予落)、早川夏未(予落)、※馬場咲希(48位)、※伊藤二花(予落)
・2021年(横浜CC)
仲西菜摘(予落)、川満陽香理(予落)、三宅百佳(予落)、勝みなみ(予落)、※小暮千広(予落)
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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