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ティエムの激怒にフェデラーも同調 セリーナ騒動に苦言「残る選手が常に優先される」

セリーナに苦言を呈す一方、大会側の落ち度も指摘

「この米国人はソフィア・ケニンからグランドスラムでここ5年で最速の負けを突きつけられたことで、気分上々ではなかった」と特集では、かつての女王の振る舞いに言及している。


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 今回のセリーナ騒動で毅然と持論を展開したのはレジェンド、フェデラーだ。記事では百戦錬磨の王者のコメントを伝えている。

「どう間違ったのかわからないが、何かが上手く行かず、今回のことが起きた。全ての選手の共通理解だと思うが、大会に残っている選手が常に最優先される。もし、私がマイヤーに負けていたら、マイヤーが最初に会見を受ける。もしくは次の試合があるので、彼がいつ会見に出たいかどうか決めることになる。(負ければ)自分の次の試合はずっとずっと先になるのだから。それが規則というものなんだ」

 敗退にも関わらず、自らの記者会見を優先させようとしたセリーナの行動に苦言を呈していた。一方で「何かしら誤解があったのだろう。また、彼ら(主催者側)はセリーナにロッカールームにとどませるべきだった。記者会見場で待たせるのではなく、ね」と大会側の落ち度も指摘している。

 フェデラーは「ドミニクのフラストレーションを、私は理解できる。彼にしてみたら一体何なんだ? という感じだろう」とティエムに同情した上で「彼はセリーナや誰かに対して怒っているわけではないと思うよ。おかしな不運な状況だと思うし、この件についてはちょっと前にジョークを言い合ったばかりなんだから」と不満をためた様子の同僚をフォロー。屈指のジェントルマンぶりを披露していた。

(THE ANSWER編集部)

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