育成ドラフトで入団して3年目、中日・松山晋也が見せる超進化

　プロ野球中日の、育成選手出身の25歳が投げ込む“剛直球”にファンの賛辞が止まらない。打者が微動だにしない156キロに「語彙力を失うくらいの球」「良すぎて一生見られる」「侍ジャパンのクローザーは確定でしょ」と驚きのコメントが寄せられた。

　中日の松山晋也投手は27日、バンテリンドームで行われた広島戦の9回にリリーフ登板。3-2とわずか1点リードの中、三者連続三振を奪って試合を終わらせた。特に2死から、最後の打者となった大盛にカウント1-2から投げたストレートは156キロを記録。打者は動くこともできずに三振に倒れている。

　試合を配信した「DAZN」が「最後は惚れ惚れする156km/h　最強クローザー松山晋也　これでチーム32勝中28セーブ」という言葉とともにこの1球の動画を公開すると、ファンからは続々と賛辞が並んだ。

「審判も迷わずストライク」
「超気持ちいい」
「まさに炎のストッパー！」
「マジでえぐいかっこよすぎる！」
「惚れ惚れするストレート」
「圧が凄いよ」
「まじで良すぎて一生見れる」
「語彙力を失うぐらいの球」
「いやえぐすぎて笑うってこんなんw」

　松山は2022年の育成ドラフト1位で八戸学院大（青森）から入団。昨年は41ホールドでタイトルに輝き、3年目の今季からクローザーを務めている。「このピッチャーが育成にいたとは…」「侍ジャパンのクローザーは松山確定でしょ」という声もあった。