オリオールズ戦に「3番・投手」の二刀流で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、敵地オリオールズ戦に「3番・投手兼DH」で投打二刀流出場。投手としては3被弾するなど7回4安打5失点も、打っては二塁打が出ていればサイクル安打という大活躍。飛距離139mの衝撃的な3ランを放つなど5打数4安打3打点だった。首に違和感があったことを試合後に明かしたが、ツイッター上の日本人ファンからは「それでこの結果はヤバい」「どんな化け物」と驚きの声が上がっていた。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　敵地で投打に躍動した大谷。それでも試合中に何度か首を回したり、ベンチで肩や首周辺を揉んでもらったり、といつもとは違う光景も広がっていた。ネビン監督は試合後「彼は今朝、起きたときにちょっと首が凝っていたようだ」と違和感があったことを明かし、大谷自身も「3回くらいから（違和感が）あった。でもチームに対して迷惑がかかる状態じゃないと思って投げました」と語っていた。

　カリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんも自身のツイッターで「ネビンいわく、ショウヘイは首が凝った状態で起きた。彼が首を動かしていたのはそれが理由だ」とつづった。これにツイッター上の日本人ファンから多くの声が上がっている。

「やっぱりね」
「すぐ治るものだといいね」
「寝違えしてなかったら完全試合＆サイクルやってまう」
「寝違え？　それでこの結果はヤバいw」
「そーゆーことか！」
「どんな化け物…」
「寝違えてあのパフォーマンス」
「寝違えながらサイクルに迫ってんのわけわかんなくて草」
「ふつう寝違えたら試合出られんぞw　そんな状態で7回投げて勝利投手でしかもホームラン含む4安打とかw」

　5勝目をマークした大谷は防御率こそ3.23と下げたものの、4安打の固め打ちを見せたことで打率は.303にまで上昇している。