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井上尚弥、ドネア戦の熱狂再び 別角度からのTKO劇に米ファン反応「4団体統一まっしぐら」

ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の衝撃TKOが再び脚光を浴びた。6月に、当時WBC同級王者だったノニト・ドネア(フィリピン)をTKOして日本人初の3団体王座統一に成功したが、米興行大手トップランク社はその瞬間に改めて注目。別アングルから撮影したものを公開すると、米ファンに「4団体統一まっしぐらだ」「モンスター」と衝撃を与えている。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

トップランク社が振り返り

 ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の衝撃TKOが再び脚光を浴びた。6月に、当時WBC同級王者だったノニト・ドネア(フィリピン)をTKOして日本人初の3団体王座統一に成功したが、米興行大手トップランク社はその瞬間に改めて注目。別アングルから撮影したものを公開すると、米ファンに「4団体統一まっしぐらだ」「モンスター」と衝撃を与えている。


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 圧倒的だった。井上は2回、ドネアをロープ際に追い詰めると、反撃を試みる相手に左フックを入れてぐらりと膝を折らせた。さらに猛攻を続け、とどめの左フックでキャンバスに沈めた。当時の配信映像とは異なり、リングサイドから撮られた映像では、冷静ながら鬼気迫る井上の表情とともに、強烈なパンチが容赦なく打ち込まれる様子が間近で捉えられている。

 実際の映像を、トップランク社が公式インスタグラムで公開。「ナオヤ・イノウエがフィニッシュモードに入ったら、何も止められない」と記した投稿には、米ファンから「軽量級最高のハードパンチャーだな」「4団体統一まっしぐらだ」「モンスターだ」「真実だね」「この男はビーストだ」「パウンド・フォー・パウンド最強だ」と当時を思い起こし、改めて驚きの声が上がっていた。

 井上は12月13日、東京・有明アリーナでWBO世界バンタム級王者のポール・バトラー(英国)との4団体王座統一戦に臨む。

(THE ANSWER編集部)

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