井上尚弥、PFP最新ランク7位に浮上 山中、ネリ、テテらと来年激突に米期待
山中、テテ、ネリら…バンタム級での名勝負期待「魅力的な挑戦が数多く存在」
注目されていたのは、第2弾だ。「Superfly」のプロモーター、トム・レフラー氏は来年2月にカリフォルニア州で行うことを発表。井上も当初はボワイヨ戦でアクシデントがなければ、参戦に前向きな姿勢を示していたが、階級の問題が浮上。記事では「ウェイトが今や深刻な要素となっている」と指摘している。
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井上も「2018年にバンタム級に転向するでしょう。自分の試合に向けた練習前の体重はジュニアバンタム級(スーパーフライ級)のリミットをだいたい8キロ超えています。しかし、継続的なトレーニングで、前回の試合からフィジカルコンディションを維持することができています」と転向の意向を意向を明かしている。
スーパーフライ級のリミットは52.163キロ、井上の本来の体重は60キロ。減量でコンディションを損なうリスクもある。特集では猛者揃いのスーパーフライ級で井上が見納めになることを惜しみながら、バンタム級での名勝負に期待している。
「ジュニアバンタム級(スーパーフライ級)には魅力的な挑戦が数多く存在するが、イノウエの118ポンドでの未来にはシンスケ・ナカヤマ、ライアン・バーネット(英国)、ゾラニ・テテ(南アフリカ)、そして、ルイス・ネリが待ち受けている」
WBA、IBF統一王者のバーネット、「神の左」の持ち主の山中、タイトル戦史上最短“11秒KO”で話題となったWBO王者テテ、山中戦のドーピング疑惑で物議を醸したネリという実力者がバンタム級にはひしめいている。果たして、井上は2018年にどんな道を歩むのか。年内最終戦の前から、バンタム級でのビッグマッチに早くも期待が高まっている。
(THE ANSWER編集部)