ネリとベルト争うアラメダが意気込み

　ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ（メキシコ）と、WBC世界スーパーバンタム級王座決定戦（26日・米コネチカット州）で対戦する同級9位のアーロン・アラメダ（同）。初めての世界戦に臨む、26歳のサウスポーは悪童ネリにも自信をのぞかせている。米国の格闘技レポーターが伝えている。

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　ネリとベルトを争うアラメダ。25戦全勝（13KO）と勢いのあるメキシカンの意気込みを伝えているのは、米のフリーランス格闘技レポーターのカルロス・トロ氏だ。

　当日の興行に出場する選手が参加したオンライン会見での発言をツイッターで紹介している。

「アーロン・アラメダはルイス・ネリの体重問題を心配してはおらず、それはネリが対処すべき問題だと述べた」としており、体重超過を繰り返すことは意に介していない様子だ。

　さらに同氏によると、アラメダは「どのようにアプローチするのが最善か見つけるために、ネリの多くの映像を見たと言う。ネリが何をしてこようが準備万端であり、KOを狙ってくるのかどうか、どのように出てくるのか見てみよう」と自信をのぞかせているという。

　下馬評ではネリが有利と目されているが、未知の力を秘めるアラメダも虎視眈々とアップセットを狙っている。