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登山中、ブラトップが汗でべたつく・締め付けが気になる…モンベル「ジオライン L.W.フィット」がカップ生地を刷新

登山中にブラトップのカップが汗でべたつく、締め付けが気になる女性へ。モンベル「ジオライン L.W.フィット」がリニューアル。カップの肌側にダブルラッセル生地を採用し、ストレッチ性、速乾性、吸水拡散性を備えたタンクトップとキャミトップの2モデルを紹介します。

10秒で分かるポイント

モンベル「ジオライン L.W.フィット」の女性用カップ付きインナーが、汗をかいたときの快適性を高めるためリニューアル。

  • ・カップの肌側にダブルラッセル生地を採用し、汗をかいてもべたつきにくい仕様へ
  • ・ポリウレタンを加えてストレッチ性を向上。締め付けを抑えながら体の動きにフィット
  • ・タンクトップとキャミトップの2タイプを展開し、価格はいずれも6,600円

 登山で汗をかくのは、背中や額だけではありません。肌に直接触れるブラトップのカップ周辺も汗がたまりやすく、長時間歩いているうちに「べたつく」「蒸れて不快」と感じることがあります。

 さらに、登山では腕を振ったり、岩や段差で大きく体を動かしたりします。インナーが体にフィットすることは大切ですが、フィット感が強すぎれば、今度は締め付けが気になることもあります。

 モンベルは2026年秋冬、女性用のカップ付きインナー「ジオライン L.W.フィット タンクトップ ウィズブラ」と「ジオライン L.W.フィット キャミトップ ウィズブラ」をリニューアルしました。

 今回見直したのは、カップ部分の生地です。肌側にダブルラッセル生地を使用することで、汗をかいてもべたつきにくく、運動時により快適に着られるようにしています。

 さらに本体には、保温力や速乾性、吸水拡散性を持つ「ジオライン L.W.フィット」を使用。ストレッチ性を高め、締め付けを抑えながら体の動きにフィットする設計です。

登山中、カップ部分が汗でべたつく…モンベルは何を変えた?

 今回のリニューアルで最も分かりやすい変更点が、肌に直接触れるカップ部分です。

 登山では行動時間が長くなりやすく、登りが続けば発汗量も増えます。シャツやベースレイヤーが乾きやすくても、カップ部分に汗が残って肌に張り付けば、不快感につながります。

 モンベルが今回用意した答えは、カップの肌側に使う生地そのものを見直すことでした。

 新モデルではダブルラッセル生地を採用。モンベルは、これによって汗をかいてもべたつきにくくし、運動時の快適性を高めたと説明しています。

モンベルの答え
 インナー全体の速乾性だけを見るのではなく、汗をかいたときに不快感が出やすいカップの肌側まで見直した。今回のリニューアルは、胸まわりの汗によるべたつきへの対応が大きなポイントです。

ジオライン L.W.フィット

フィットするブラトップは締め付けが気になる…生地はどう対応する?

 もう一つのポイントが、本体に使われる「ジオライン L.W.フィット」です。

 素材はポリエステル97%+ポリウレタン3%。モンベルの通常のジオラインが持つ保温力や速乾性、吸水拡散性を生かしながら、繊維にポリウレタンを加えることでストレッチ性を高めています。

 モンベルは「ジオライン L.W.フィット」について、ジオライン L.W.と同等の保温性を備えながら、締め付けが少なく、体の動きに心地よくフィットすると説明しています。

 登山用インナーでは、体から離れすぎれば生地の機能を生かしにくくなる一方、強く締め付ければ長時間の着用が負担になることがあります。

 そこで、単にタイトにするのではなく、生地そのものを伸びやすくして体の動きについていくという設計です。

ジオライン L.W.フィット

 ジオライン L.W.と同等の保温性を持ちながら、ポリウレタンを加えることでストレッチ性を高めた素材。締め付けを抑えつつ、動く体にフィットすることを狙っています。

汗のべたつきだけでなく、汗冷えにはどう対応する?

 胸まわりの不快感を考えるとき、肌へのべたつきだけでなく、かいた汗が乾かず体を冷やす汗冷えも気になります。

 モンベルの「ジオライン」は、汗を素早く吸い上げて拡散し、気化させることで肌をドライに保つことを狙った素材です。

 新しいタンクトップとキャミトップも、ジオラインが持つ速乾性と吸水拡散性を備えています。

 さらにL.W.は薄手ながら適度な保温性を持つ位置付けで、モンベルは重ね着しやすく、オールシーズン使える厚みとしています。

 つまり今回の製品は、カップの肌側では汗によるべたつきに対応し、本体側では汗を吸って広げ、乾かすという二つの方向から、行動中の快適性を考えています。

カップだけを変えた製品ではない
 カップ肌側のダブルラッセル生地は「べたつき」への答え。本体のジオラインは、速乾性や吸水拡散性によって汗そのものを処理する役割を担います。

ジオライン L.W.フィット

タンクトップとキャミトップ、2モデルは何が違う?

 リニューアルしたカップ付きモデルは、タンクトップとキャミトップの2種類です。

 基本となる素材やカップの考え方は共通しています。大きな違いは形状と重量です。

モデル 形状 平均重量 価格(税込)
ジオライン L.W.フィット タンクトップ ウィズブラ タンクトップ 97g 6,600円
ジオライン L.W.フィット キャミトップ ウィズブラ キャミソール 89g 6,600円

 タンクトップは肩部分まで生地で覆う形状で、平均重量は97g。キャミトップは細い肩ひものキャミソール型で、平均89gです。

 価格はいずれも6,600円。素材も同じポリエステル97%+ポリウレタン3%で、サイズはS、M、L、XL、カラーはブラックとタンを展開しています。

2モデルの選び分け
 機能の上下ではなく、タンクトップ型かキャミソール型かという着用スタイルの違いが中心です。どちらも同じジオライン L.W.フィットを使い、通気性のよいカップを備えています。

長時間肌に触れるインナー、縫い目のごろつきにはどう配慮した?

 登山用のアンダーウエアは、数時間にわたって肌に直接触れ続けます。

 汗をかいた状態でバックパックを背負ったり、腕を繰り返し動かしたりすれば、生地だけでなく縫い目の肌当たりも気になるところです。

 両モデルでは、主要な接合部にフラットシーマーを採用しています。

 縫い目を平らに仕上げることで、モンベルは肌当たりを良くしています。

フラットシーマー

 主要な接合部の縫い目を平らに仕上げる縫製仕様。肌へ直接触れるアンダーウエアとして、縫製部分の肌当たりにも配慮しています。

ジオライン L.W.フィット

ジオライン L.W.フィット2モデルの主な製品情報

商品名 ジオライン L.W.フィット タンクトップ ウィズブラ/ジオライン L.W.フィット キャミトップ ウィズブラ
ブランド モンベル
対象 Women’s
素材 ジオライン®[ポリエステル97%+ポリウレタン3%]
カップ 通気性のよいカップ付き/肌側にダブルラッセル生地を使用
平均重量 タンクトップ97g/キャミトップ89g
価格 各6,600円(税込)
サイズ S/M/L/XL
カラー ブラック(BK)/タン(TN)
特長 速乾性/吸水拡散性/保温性/ストレッチ性/フラットシーマー

登山用ブラトップは「乾きやすいか」だけでなく、汗がたまる場所まで見る

 登山用のアンダーウエアを選ぶとき、「速乾素材かどうか」を確認する人は多いでしょう。

 しかし、カップ付きインナーの場合は、生地全体が乾きやすいだけでなく、汗がたまりやすいカップ部分が肌にどう触れるかも着心地を左右します。

 今回モンベルが見直したのは、まさにその部分でした。

 カップの肌側にはダブルラッセル生地を採用し、汗をかいてもべたつきにくくする。一方、本体には速乾性や吸水拡散性を持つジオライン L.W.フィットを使い、ポリウレタンによるストレッチ性で締め付けも抑える。

 「汗でカップが肌に張り付く」「フィットするインナーは締め付けが気になる」。そんな悩みがあるなら、登山用ブラトップは形だけでなく、カップの肌側の素材と、本体がどう伸びて汗を処理するのかまで確認すると選びやすくなります。

「ジオライン L.W.フィット タンクトップ ウィズブラ」モンベル公式商品ページ
「ジオライン L.W.フィット キャミトップ ウィズブラ」モンベル公式商品ページ

【写真提供:モンベル】

(THE ANSWER編集部)

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