日本の大学を辞め韓国でプロに「間違ってなかった」 唯一無二の道に大阪桐蔭のスターも「すごいやん」――バスケ女子韓国代表、洪有純
バスケットボール女子の日韓代表による強化試合「三井不動産カップ2026」が13、14日と東京で行われ、日本の2連勝で終わった。この大会に韓国代表として参加したホン・ユスン(洪有純)は大阪生まれの在日韓国人4世だ。高校時代は大阪桐蔭でプレー後、大学を中退して韓国のプロリーグ入りし、新人王にも輝いた実力派。ここまでの選択を「成功です」と言い切る。

日本代表と大接戦…緊迫の状況で出番を得たホン・ユスン
バスケットボール女子の日韓代表による強化試合「三井不動産カップ2026」が13、14日と東京で行われ、日本の2連勝で終わった。この大会に韓国代表として参加したホン・ユスン(洪有純)は大阪生まれの在日韓国人4世だ。高校時代は大阪桐蔭でプレー後、大学を中退して韓国のプロリーグ入りし、新人王にも輝いた実力派。ここまでの選択を「成功です」と言い切る。
14日の第2戦は終盤、日本の猛烈な追い上げで1点を争う大激戦に。ホン・ユスンは第1クオーター(Q)に出番があった後ベンチを温めていたが、第4Q、日本が追い上げている最中に再びコートへ送り出された。韓国が74-69と5点リード、残り2分45秒という状況だった。
「ベンチでちょっと準備はしていたので、とにかくやらないとダメやなと思っていました。やっぱりリバウンドとかディフェンスの部分で、ミスしないように頑張ろうって。先輩もめっちゃ声かけてくれたんで、乗り越えられたと思います」
フリースローで得点も決めたが、頭の大部分を占めていたのは守り。マークについたのは日本代表の“レジェンド”高田真希だ。「こういう大会でマッチアップとかするのは初めてやったんで……。昔から、日本でずっと見てきた選手やったんで、すごくいい経験になったと思います」。試合は残り0.2秒、田中こころの決勝3ポイントシュートで日本が78-77と逆転勝ち。それでも大きな学びがあった試合だった。
ホン・ユスンは大阪で生まれ育ち、高校は大阪桐蔭、大学は大阪産業大へ進んだ。ただ韓国籍だったことで、韓国の女子プロリーグ「WKBL」のドラフト資格があった。進んだ大産大を2年途中で中退し、2024年8月の新人ドラフト全体1位で仁川を本拠地とする新韓銀行に入団。24-25シーズンの新人賞にも輝いた。
韓国代表入りは昨年のアジアカップ予選、ワールドカップ(W杯)予選に続き、今回が3度目。W杯の本大会と、9月に愛知県で行われるアジア大会が本番となる。そして韓国代表として日本でプレーするのは、この強化試合が初めてだった。「親も友達も見に来られるし、みんな『応援してる』ってメッセージもくれるんです。日本で試合をするのもいいなと思いました」と顔をほころばせた。
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