「-23」の圧勝・安田祐香、強さの秘密は「増えた笑顔」 遅れてきた天才を“蘇らせた”コーチの証言「本当に素直。素晴らしい人柄です」
増えた笑顔「祐香ちゃんは笑顔の時、良いプレーができる」
大西コーチいわく、「傾斜や風があっても合わせてこられる縦距離の感性は天才的。左右に多少ずれても距離が合ってくるから、それが全部チャンスにつながるんです」。今大会ではそこにパッティングがかみ合い、着実にスコアを伸ばした。
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「何よりも笑顔が増えてきたことが一番うれしいです。祐香ちゃんは笑顔の時、良いプレーができるので」
ホステスプロとして最大の重圧がかかる大会で、安田は最高の結果を残した。23アンダーは08年、同じNEC所属の原江里菜が記録した21アンダーを超える大会新だ。
「私にとって一番緊張する大会で勝てたことがうれしいです。今年は複数回優勝を目標にしています。まだまだチャンスはあると思うので、また頑張りたいです」
大西コーチに師事してから、24年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで初優勝を飾り、25年の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンで2勝目。いずれも雨の中で激闘を制した。だが、この日は晴天。安田はそれもうれしかったという。
「青空の下で優勝の写真を撮ってもらえて良かったです」
苦しい時期を乗り越え、サポートを受けながら着実に前進してきた25歳。同期のライバルたちのように、現段階で海を渡ってプレーするつもりはないが、「(海外)メジャーに出られる機会があったら、挑戦してみたいです」と言った。このまま国内ツアーでの活躍を続ければ、世界ランキングでその資格を得られる。「天才・安田祐香」が世界を驚かすのはこれからだ。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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