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フランカー(FL)の役割とは ラグビー・ポジション解説

フランカー(FL)とは、背番号6、7をつけている選手で、ポジショングループのひとつであるバックローを、ナンバーエイト(NO8)とともに形成します。英語の「Flanker」は日本語で「側面に位置する人」「側衛」などの意味を持ち、スクラムの際に左右の端で相手を押し込む選手です。

リーチ・マイケル選手【写真:Getty Images】
リーチ・マイケル選手【写真:Getty Images】

フランカー(FL)とは

 フランカー(FL)とは、背番号6、7をつけている選手で、ポジショングループのひとつであるバックローを、ナンバーエイト(NO8)とともに形成します。英語の「Flanker」は日本語で「側面に位置する人」「側衛」などの意味を持ち、スクラムの際に左右の端で相手を押し込む選手です。

フランカーの役割

 スクラムの際は側面に位置取り、片方の肩のみ接触しているため、真っ先に飛び出し味方をサポートすることが求められます。守備では果敢にタックルを仕掛けてボールを奪うなど、ルーズボールへの働きかけも重要な役割のひとつです。

 単純に左フランカーを6番、右を7番とする場合もありますが、スクラムなどの際に、より広いスペース側を担当するオープンサイドフランカー(7番)と、反対側を担当するブラインドサイドフランカー(6番)に分けることもあります。

 オープンサイドフランカーは、広いスペースをカバーする運動量とボールを奪う役目、ブラインドサイドフランカーは強靭なフィジカルで突破を阻む守備が求められます。

フランカーの特徴

 フォワード陣の中ではボールに絡む場面が多く、密集を突破したり、タックルで相手を止められるフィジカルの強い選手が多いのが特徴です。パワーと、自らランできるスピード、持久力が求められます。

 オープンサイドフランカーは、「ジャッカル」などでボールを奪う瞬発力やスピードも求められるため、ブラインドサイドフランカーと比べると体重は軽く、身長も低いことが多いです。

 反対にブラインドサイドフランカーは大柄で、ロック(LO)やナンバーエイトに劣らぬ体格の持ち主であることが多く、実際に日本代表の姫野和樹選手は2019年W杯で両方のポジションを務めました。

日本代表のフランカー

 2019年W杯の日本代表には、初出場の徳永祥尭選手、ピーター・ラブスカフニ選手、ナンバーエイトを兼任した姫野選手、2大会連続出場のツイ・ヘンドリック選手、3大会連続出場のリーチ・マイケル選手が選出されました。

 ラブスカフニ選手はオープンサイドフランカーとして全試合に先発出場。ブラインドサイドフランカーは主将を務めたリーチ選手が主に担いました。

 大会中リーチ選手は、日本選手が選ぶマン・オブ・ザ・マッチの敵選手に、主将として日本刀をプレゼント。ラグビーらしい「ノーサイド」を象徴するシーンとして、大きな反響を呼びました。

 途中出場でチームに貢献したツイ・ヘンドリックはサモア代表戦後、幼馴染のピウラ・ファアサレレ選手とジャージ交換した2ショットを公開。試合では敵同士になるも、幼少期に一緒に遊んで育った友との、友情溢れる2ショットは話題を集めました。


世界のフランカー

 オーストラリアを代表するラグビー選手の1人で、2021年トップリーグ・トヨタ自動車に所属するマイケル・フーパー選手は、世界最高峰の「ジャッカル」で日本の観客を沸かせています。身長182センチ、体重101キロと、フォワードの中では決して体格に恵まれた選手ではないものの、2019年W杯では主将としてチームを牽引しました。

 フーパー選手とともにオーストラリア代表としてW杯に出場したデービッド・ポーコックさんは、パナソニックでもプレーした世界的フランカーです。大会前には、「日本の美しい自然を沢山見られる事をとても楽しみにしています」とツイッターに記し、日本人ファンにオススメの自然あふれるスポットの情報も呼びかけていました。2020年に現役を引退しました。

(THE ANSWER編集部)

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