神奈川の名門校へ練習参加「ここに来たい」 京都を離れ寮生活、文武両道で示した成長の跡――桐光学園・徳住陽向
県内屈指の進学校での寮生活
昨年のインターハイでは、同じ3回戦で尚志にPK戦負け。大会を通じて1試合の出番に限られた徳住にとっては苦い経験になったが、主力として臨んだ今大会では3回戦を突破。「(35分ハーフの70分間で)勝ち切れればよかったんですけど、PKになってもしっかり勝ち切るっていうところはチームとしていい成果が出たのかな」といい、あどけない表情に笑顔が浮かんだ。
出身は京都府。地元のサッカークラブ京都FC長岡京で中学時代を過ごした。同クラブの監督が桐光学園の鈴木勝大監督と知り合いだったことが進学へのきっかけに。「練習参加させてもらった中で、強度が高かった。全国でも上に行けるチームでもあるし、勝さんの熱量も含めて、ここに来たい」と、決心した。
県内屈指の進学校である桐光学園では、勉学にも励む。日々の寮生活では練習後、2~3時間机へ向かう。「サッカーに影響が出ないよう夜更かしはしない」と心掛けている。ただ、テスト期間中はおのずと時間が延び、就寝時間が深夜12時を回ることもあるという。
卒業後の進路については「何個かに絞ってるんですけど、大学でもサッカーを続けたい」。悔しさを味わった昨夏から1年、同じ福島の地で掴んだのは確かな自信。全国の舞台でさらなる飛躍へと突き進む。
(THE ANSWER編集部・橋本 啓 / Akira Hashimoto)
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