陸上選手はスパイクを履くと何秒速くなる? 100mなら「0.5秒は…」、シーズンで持つ5足の使い分けとは
愛知・名古屋アジア大会の陸上は23日から29日まで、パロマ瑞穂スタジアム(名古屋)で行われる。今回は32年ぶり3度目の自国開催。「THE ANSWER」はまだ陸上をよく知らないファン向けに、開催地・愛知県で生まれ育った元女子短距離日本代表・市川華菜さんに「今さら聞けない、陸上競技の素朴な疑問」を全7回に分けて聞いた。1回目のテーマは「スパイク」について。

「THE ANSWER 陸上PLUS|INTERVIEW」 今さら聞けない、陸上競技の素朴な疑問Vol.1
愛知・名古屋アジア大会の陸上は23日から29日まで、パロマ瑞穂スタジアム(名古屋)で行われる。今回は32年ぶり3度目の自国開催。「THE ANSWER」はまだ陸上をよく知らないファン向けに、開催地・愛知県で生まれ育った元女子短距離日本代表・市川華菜さんに「今さら聞けない、陸上競技の素朴な疑問」を全7回に分けて聞いた。1回目のテーマは「スパイク」について。
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――トップアスリートの方はだいたい何足ぐらいのスパイクをお持ちなのですか?
「人にもよると思いますが、普段の練習で使っているのが3足ぐらいですかね。あと試合用が2足ぐらいですかね。実際に使っていないスパイク、シューズは家にたくさんありますけど、実際に使うのは、だいたい5足ぐらいですかね。契約しているメーカーの、私は社員だったミズノのシーズンモデルがあるので、それを試合では履きます」
――試合用と練習用は違うモデルなのですか?
「私の場合は前年に使っていたモデルを練習に使っていましたね。練習ではたくさん走るので足の負担を考慮してちょっと柔らかい履き心地で、使い慣れているものを使って練習していました。ただ、試合が近い時は、調整の時から試合用を使って、感覚を合わせるようにしていました」
――シーズンで使う5足はどのように使い分けていたのですか?
「私は試合用で1足、予備で1足。あと練習で使っているのはスパイクだけでなく、シューズも含めて3足ぐらいですかね。ずっとスパイクを履いていると、競技場の地面は硬くて足に負担がかかるので、意外と靴(シューズ)を使って練習することもありますね。私は土で走ったり、坂を走ったりする練習も多かったので、シューズで走ることも多かったですね。芝の坂では中距離用のスパイクも使っていました」
――試合は新しくて綺麗なスパイクを使うのですね。練習で使い慣れているものよりも…そっちの方がいいのですか?
「使い込んでいると、スパイクの底、ソールの部分が柔らかくなってくるので、試合では硬い方が好きでした。なので練習では使わず、試合の時だけ使う方がいいと思います」
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