[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「トップリーグは素晴らしい大会」 現役NZ代表ホワイトロックが感じる日本のレベル

ラグビーのトップリーグ(TL)第5節は15日、埼玉・熊谷ラグビー場の第2試合でパナソニック―東芝の全勝対決が行われ、パナソニックが46-27で制して開幕5連勝。首位をキープした。観衆2万2705人と満員の熊谷でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたのは、ニュージーランド代表キャップ117を誇るLOサム・ホワイトロック。今季加入した世界最高峰プレーヤーは、日本での生活を楽しんでいるようだ。

MOMに輝いたパナソニックのホワイトロック【写真:宮内宏哉】
MOMに輝いたパナソニックのホワイトロック【写真:宮内宏哉】

NZ代表キャップ117のホワイトロックは、15日の東芝戦でMOM獲得

 ラグビーのトップリーグ(TL)第5節は15日、埼玉・熊谷ラグビー場の第2試合でパナソニック―東芝の全勝対決が行われ、パナソニックが46-27で制して開幕5連勝。首位をキープした。観衆2万2705人と満員の熊谷でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたのは、ニュージーランド代表キャップ117を誇るLOサム・ホワイトロック。今季加入した世界最高峰プレーヤーは、日本での生活を楽しんでいるようだ。

 鋼の肉体で相手に立ちはだかった。ホワイトロックは203センチ115キロの巨体で、相手ディフェンスに幾度となく突撃。前線でチームを鼓舞して逆転勝ちに貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。2017年にはニュージーランド最優秀選手に輝いた男は「チームがいいパフォーマンスができて、自分がそれに適したことができて、マン・オブ・ザ・マッチが取れたのは非常にうれしい」と胸を張った。

 スーパーラグビー(SR)のクルセイダーズで主将を務めた名プレーヤーにとっても、初めての日本生活に戸惑いはあるかと思われた。しかし、「ワイルドナイツに来れた時間を楽しめている。プレーヤーとしてこの環境に馴染めているし、日本という新しい環境を、家族ともどもエンジョイしているよ」と明るい表情で話した。

 聞けば、試合がなかった先週は3歳の息子、9か月の娘を連れて雪のある場所に出かけたという。「雪合戦をしたりしたよ。(子供が)泣いちゃったりしたけれど」と笑って明かした。妻は自宅の近くにあるイオンモールを食材の購入などに利用しているそうで「今度、映画に行こうと家族と話しているよ」と既に次の楽しみもあるようだ。

 なぜこんなにすんなり日本に溶け込めたのか。ホワイトロックはその理由を「私がもともと知っている選手と一緒になれたのは、ここで過ごす上で非常にプラスになっている」と語る。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集