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高橋大輔の頬に「頑張れ日本」 表彰式で誰よりはっちゃけた姿に感じた、常識外れの成長の理由

フィギュアスケートの世界国別対抗戦が13日から東京体育館で開催された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は15日に行われた表彰式。アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)らを擁する日本チームは米国、韓国に次いで3位に入った。

テレビカメラに向かっておどける高橋大輔(左から3人目)、頬には「頑張れ日本」のステッカー(カメラ=SONY α1、レンズ=FE400mm F2.8GM)【写真:矢口亨】
テレビカメラに向かっておどける高橋大輔(左から3人目)、頬には「頑張れ日本」のステッカー(カメラ=SONY α1、レンズ=FE400mm F2.8GM)【写真:矢口亨】

フォトグラファー・矢口亨のフィギュア世界国別対抗戦フォトコラム

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦が13日から東京体育館で開催された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は15日に行われた表彰式。アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)らを擁する日本チームは米国、韓国に次いで3位に入った。

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 表彰式でテレビカメラに向かってパフォーマンスを求められると、高橋は花束を掲げて、誰よりもはっちゃけた。

 頬には「頑張れ日本」のステッカー。37歳のチーム最年長は場内に流れる音楽に合わせて踊り、チームメートと一緒に大きな声で笑った。

 20?21年シーズンからアイスダンスに参戦。そこから常識では考えられないスピードで進化してきた。

 何でも楽しむ。固定概念にとらわれず、いい意味で落ち着かない。高橋が今でも成長し続けられる理由がこんなところにも隠されているのかも知れない。

■矢口 亨 / Toru Yaguchi

 フォトグラファー。山形県上山市生まれ。上智大を経て02年に報知新聞社入社。12年ロンドン五輪、21年東京五輪、22年北京五輪などを取材。フィギュアスケートの撮影は19年の世界選手権(埼玉)から。今年2月に退社し、フリーに転身。著書に写真集「羽生結弦2019-2020」「羽生結弦2021-2022」など。

(矢口 亨 / Toru Yaguchi)

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