井上尚弥にテテ陣営が“公開挑戦状” 「イノウエは我々に弱点を晒した」と挑発
ドネア戦で死角ありと主張「イノウエが弱点の持ち主であることも我々に示した」
「我々は彼(テテ)こそが世界最強だと知っている。彼がこの試合を乗り切り、WBOタイトルを保持することを完璧に確信している。そして、イノウエ戦を迎えれば、センセーショナルだ」と綴り、カシメロ戦後に井上との3団体統一戦を熱望。テテが出場できなかったWBSS頂上決戦については「年間最優秀ファイト候補」と高く評価する一方、流血したモンスターに死角ありと力説した。
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「この対戦で彼は様々な嵐を巻き起こしたが、イノウエが弱点の持ち主であることも我々に示している。テテ以上にその弱点をさらけ出せるファイターはいない」
2回にドネアのフックを受け、キャリアで初めて右目の上をカットした井上。ドネアの強打に揺らぐシーンもあった。同氏は「37歳になるドネアがイノウエをあそこまで追い詰めることができたのならば、もっとフレッシュなテテは間違いなく彼を倒すことができる。だから、我々はこのファイトを実現することに恐れはない」と主張した。
37歳の誕生日が迫るレジェンド、ドネアは5階級制覇王者に相応しい強さを見せつけたが、31歳のテテなら井上を必ず仕留めるとウォーレン氏は挑発。「彼がカシメロを仕留めた後は、トップランクのアラムに一番最初に電話するだろう」とし、トップランク総帥のボブ・アラム氏との電話会談を予告した。
井上はダブル世界戦で弟の拓真を倒したWBC世界王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)との「敵討ち」を熱望しているが、大注目の次戦は11秒KO男との統一戦となるのか。
(THE ANSWER編集部)