井上尚弥の「世代交代」発言歓迎 ドネア、今後も現役続行「力がある限り全力で…」
試合後も現役続行を宣言、後悔なく戦う「年老いてタラレバを考えたくない」
18勝16KOで世界3階級を制した井上に対し、フライ級からフェザー級まで世界5階級を制したレジェンドは、通算戦績40勝26KO5敗、バンタム級では5勝4KO。輝かしいキャリアの最後を飾るには、井上はこれ以上ない相手だ。しかし、ドネアはここでグラブを置くつもりは毛頭ない。進退を懸けて戦うわけでもないという。
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「なぜなら、私はボクシングを愛しているし、自分自身の力がトップにいるために足りないと実感したら、もちろんキャリアを終わらせることも考えられるが、まだそういった気持ちがない中で終わらせることは考えていない。90歳とかで年老いた後に、あと1年やっておけばとかタラレバを考えたくない。力がある限り、全力でやっていきたい。家族のアドバイス、サポートもあるので、今はそういう気持ちはない」
周りがどんな見方をしても、今の自分は常にベスト。終始穏やかに言葉を並べ、軽快な動きを披露した。最高の仕上がりでリングに上がる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)