異次元の早大Vにライバル校監督も白旗 2位国学院大「完敗。完璧にやられた」前回王者駒大「ちょっと強すぎますね」【全日本大学駅伝】
第58回全日本大学駅伝は1日、熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の8区間106.8キロで行われ、早大が圧勝で16年ぶり6度目の優勝を飾った。2022年に駒大がマークした大会記録(5時間6分47秒)を3分16秒更新する5時間3分31秒で、出雲駅伝に続く学生駅伝2冠を達成。1月の箱根駅伝で2022年度の駒大以来、早大にとっては2010年度以来となる3冠の偉業に挑む。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 第58回全日本大学駅伝
第58回全日本大学駅伝は1日、熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の8区間106.8キロで行われ、早大が圧勝で16年ぶり6度目の優勝を飾った。2022年に駒大がマークした大会記録(5時間6分47秒)を3分16秒更新する5時間3分31秒で、出雲駅伝に続く学生駅伝2冠を達成。1月の箱根駅伝で2022年度の駒大以来、早大にとっては2010年度以来となる3冠の偉業に挑む。
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1区(9.5キロ)を託された本田桜二郎(1年)が2位発進した。2区(11.1キロ)で3大駅伝デビューとなった増子陽太(1年)が区間新の快走を演じ、首位浮上。3区(11.9キロ)では新妻遼己(1年)が“最強留学生”イエゴン・ヴィンセント(東京国際大)の従来記録を1秒更新する区間新を叩き出した。昨年の全国高校駅伝1区で1~3位を独占し、揃って早大に進学した「令和の三羽ガラス」で3区までに1分14秒差の独走態勢を築いた。
4区(11.8キロ)は早実高から難関・政治経済学部に内部進学した駅伝主将・小平敦之(4年)が区間4位でつなぎ、首位をしっかりキープした。5区(12.4キロ)は当日変更で起用されたエースの鈴木琉胤(2年)がまたも区間新の力走。昨年、伊藤蒼唯(駒大)がマークした区間記録を30秒更新する34分31秒を叩き出した。5区終了時点でリードを2分39秒にまで広げた。
6区(12.8キロ)は昨年3区13位だった堀野正太(2年)が区間3位と好走。7区(17.6キロ)は山口竣平(3年)も日本人トップ区間3位の走りで、最終8区(19.7キロ)の工藤慎作(4年)へ。箱根駅伝の山上り5区を得意とし、「山の名探偵」で知られる大エースは伊勢路も歴代日本人1位の好タイムの好走。代名詞の“名探偵ポーズ”を決め、歓喜のフィニッシュラインに飛び込んだ。
敗れたライバル校も脱帽した。3分34秒差をつけられ、2位になった国学院大・前田監督は「早稲田さんに完敗。完璧にやられた。うちの力は出しているが、早稲田さんは3分更新している。早稲田さんの強さが際立った」と話した。
6位に終わった前回王者の駒大・藤田監督は「うーん、ちょっと強すぎますよね」と一言。「10人になった時に強みがある大学と、あとは早稲田さんも10人になった時にっていうところの不安は出てくると思うんですけど、この状況だと早稲田にやっぱり3つ取られてしまう可能性もあるかなと思うんですけど」と3冠達成に危機感を募らせ、「諦めずにやっぱり追っていくことが大事かなと思うので、それはしっかり頑張りたい」と語った。
9位でシード権を逃した順大の長門監督も「距離が伸びて人数が増えて、出雲では当然圧倒的な差を見せられたんですけど、全日本もキツいだろうなと。ただ箱根になっても、これじゃこのまま行っちゃいそうだなっていうような、圧倒的な強さを感じましたね」と舌を巻いた。
(THE ANSWER編集部)
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