黄金世代60勝&16人目Vなるか 山路晶、ツアー初Vへ首位浮上 父のDNA受け継ぐ飛ばし屋「楽しくいっぱいバーディーを」
国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。5位で出た山路晶(森六グループ)は、7バーディー、1ボギーの66で回って通算11アンダー。小祝さくら(ニトリ)、佐久間朱莉(大東建託)と並んで首位に立った。勝てば初優勝で、黄金世代(1998年度生まれ)通算60勝、16人目の優勝者になる。

樋口久子 三菱電機レディス第2日
国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。5位で出た山路晶(森六グループ)は、7バーディー、1ボギーの66で回って通算11アンダー。小祝さくら(ニトリ)、佐久間朱莉(大東建託)と並んで首位に立った。勝てば初優勝で、黄金世代(1998年度生まれ)通算60勝、16人目の優勝者になる。
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最終18番パー5。山路は7メートルのバーディーパットをジャストタッチで決めた。入った瞬間、目を見開いてニッコリ。キャディーとグータッチをしながら、拍手と声援を気持ちよさそうに浴びていた。
第3打地点がグリーン右サイドのラフ。ピンが砲台グリーンのニアサイドに切られていたため、「寄せるのは難しい。パーでいい」と思いながらロブショットを放った。だが、結果はバーディー。首位に並んで2021年のヨネックスレディス、ニトリレディスに続いて5年ぶり3度目の最終日最終組でプレーすることになった。
「そうですね。調子がいいので、すごく楽に楽しくゴルフができてるので明日も頑張りたいですね」
好調の理由は、宮城・東北高ゴルフ部時代の先輩からのレッスンが大きいという。
「私はクセで振り遅れることが多いんですけど、先輩から『もうちょっと手を使っていい』と教わって、感覚が良くなってきました。それで、コース内にボールが行くようになりました(笑)」
山路は98年度生まれの黄金世代で、飛ばし屋として知られてきた。プロテストは3度目挑戦の19年秋に合格。ライバルたちに遅れは取っているが、2021年5月28日に開催のリゾートトラストレディス第2日には、1ラウンドで2度ホールインワンを達成。男女ツアーを通じて日本初の快挙を成し遂げてもいる。
課題はドライバーショットの不安定さだったが、今大会は2日間でフェアウェーキープ率89.29%と高数値をたたき出している。その上でパットのフィーリングも良く、バーディーを量産している。
「よく父親から酔っぱらって電話がかかってきて、『カップをバケツと思え』と言われるんです。無理ですよね(笑)」
そんな父・哲生氏は東北福祉大硬式野球部の監督を務めている。和歌山・星林高、東北福祉大、社会人野球のヤマハで活躍したことでも知られている。山路はそのDNAを受け継いだアスリートタイプのゴルファー。飛距離維持の秘訣を問われると、「トレーニングは週2回、柔軟(ストレッチ)は必ず寝る前にやっています。もう、年なんで(笑)」と明かした。
勝てば悲願の初優勝。黄金世代では16人目の優勝者で、世代通算60勝目になる。山路は同期15人が優勝していることを知り、「そんなに」とリアクション。その後に「優勝はしたいです。意識します。でも、楽しくいっぱいバーディーを獲りたいです」と言った。明るいキャラの28歳。最終日は秋めいたコースで大輪の花を咲かせにいく。
<黄金世代の優勝歴>
小祝さくら:12勝
勝みなみ:8勝
畑岡奈紗:7勝
河本結:6勝
渋野日向子:6勝
原英莉花:5勝
高橋彩華:4勝
大里桃子:3勝
新垣比菜:2勝
浅井咲希:1勝
小滝水音:1勝
天本ハルカ:1勝
植竹希望:1勝
臼井麗香:1勝
吉本ひかる:1勝
※15人で計59勝
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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