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「それは松山にも言ったこと」 最年少アマ長崎煌心、米ツアーで健闘52位…東北福祉大監督が伝えた言葉

米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシック初日が8日、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催された。日本で年1回、世界最高峰ツアーの選手が見られる大会で、日本人アマチュア予選会1位で出場権を獲得した長崎煌心(ながさき・こうしん=東北福祉大1年)が、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回って1オーバー。52位で発進した。大学の先輩である松山がいる1組後ろの最終組を回り、PGAのすごみを実感した18ホールだった。

最終18番をパーで終え、アテストに向かう長崎煌心【写真:柳田通斉】
最終18番をパーで終え、アテストに向かう長崎煌心【写真:柳田通斉】

ベイカレント・クラシック初日

 米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシック初日が8日、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催された。日本で年1回、世界最高峰ツアーの選手が見られる大会で、日本人アマチュア予選会1位で出場権を獲得した長崎煌心(ながさき・こうしん=東北福祉大1年)が、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回って1オーバー。52位で発進した。大学の先輩である松山がいる1組後ろの最終組を回り、PGAのすごみを実感した18ホールだった。

 最終18番パー4で4メートルのパーパットを入れ、長崎は久常優樹キャディーと微笑み合った。

 72人出場の大会で、唯一のアマチュア選手で最年少。松山が尽力して開催されたベイカレント・クラシック日本人アマチュア予選会1位で出場権を手にし、米ツアーを主戦場にする久常涼の弟で同じ東北福祉大1年の優樹キャディーとともにこの場に立った。

「まずはすごく楽しかったですね。観客の皆さんが『長崎くん頑張って』と本当にすごく声かけてくれたので、楽しくラウンドできたかなと思ってます」

 当然、緊張はしたという。だが、前の組に松山がいたことで気持ちが変わったと明かした。

「前の組のギャラリーがすごかったので、『こんなところで僕が緊張していられないな』っていう思いもあって、そこから少しずつ緊張感が解けていって、良かったかなと思います」

 キャリアから見れば、1オーバーは大健闘。だが、自己採点は「60点、50点」と厳しい。

「もっとスコアが出せるような調子には持って来れているとは思うんですけど、なかなか上手くいかなくて、ちょっとハマってないなって思うのが多々ありました」

 東北福祉大は、松山、池田勇太、宮里優作ら数々のトッププロを輩出しており、この日も応援に駆け付けた阿部靖彦監督は長崎にもこう伝えていた。

「プロの試合に出る時は、一番下手なんだから失うものはない。それは松山にも言ったこと」

 最下位でも恥ずかしくはない。その思いで長崎は、優樹キャディーと戦い抜く。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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