後輩・松山英樹を「一番意識する」…国内今季2勝の男子ゴルフ45歳・岩田寛、横浜開催米PGA大会のターゲットは「優勝のみ」
米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシックが8日から、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催される。7日はプロアマ大会が行われ、45歳にして今季国内ツアー2勝、ポイントランキング2位の岩田寛(JCRファーマ)が記者会見した。

ベイカレント・クラシック
米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシックが8日から、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催される。7日はプロアマ大会が行われ、45歳にして今季国内ツアー2勝、ポイントランキング2位の岩田寛(JCRファーマ)が記者会見した。
岩田は独特の「間」で、今大会への思いを語った。言葉の数は多くないが、端々からにじむゴルフへの探求心と確かな矜持がそこにはあった。2016年の1シーズンだけ米ツアーを主戦場にした話に及ぶと、ポツリと言った。
「元気がなかったですね」
以降は国内ツアーでプレーしてきたが、再び米ツアーに戻るための予選会(QS)受験も公言している。米ツアー選手の状況も把握し、「飛距離が伸びていることと、データを取る機械が普及していて、パターとかアプローチとかも、データでやっている人が多いですね」と語った。
自身も弾道計測器などを導入してはいるが、根底にあるのは培ってきた自らの感覚だ。
「まだフィーリング重視です。感覚とデータがめちゃくちゃズレていたら、変な方向に行っちゃうんで、そういう時は見たりしますけど」
そんな岩田の表情が、少しだけ緩んだ瞬間があった。同学年であり、今なお世界の第一線にいる46歳のアダム・スコット(オーストラリア)について問われた時だ。
「かっこいいなと思います」
今大会出場者で最年長はスコットで、岩田はその次に年長だ。それでも「今大会の目標は」と問われ、「みんなと一緒です」と返した。日本を主戦場にしていても、世界最高峰PGAの舞台でも、プロとして狙うのは優勝のみだ。
前週のドラッグストア・コスモスカップで優勝。東北福祉大の後輩・松山英樹から祝福の言葉は「まだもらっていないです(笑)」と言うが、「(出場選手の中で)意識するのは英樹」と言い切った。「世界の松山」との優勝争いをイメージしながら、岩田は明日8日午前9時51分、10番パー4からスタートする。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








