「あまり好きじゃなくて」女子ゴルフでウェアの色にこだわらない理由 吉澤柚月が信じるのは己のみ
竹田は同じ2003年度生まれ
竹田は同じ2003年度生まれでジュニア時代から友人。21年秋のプロテスト一発合格で、24年にはツアー8勝で年間女王になり、昨季から米ツアーを主戦場にしている。一方で、自身は23年秋、3度目の挑戦でプロテストに合格。今年8月の北海道meijiカップでツアー初優勝を飾った。
そんな格上の選手たちと優勝を争う最終日。吉澤は勝、桑木と同じ最終組に入れたことを前向きにとらえていた。
「緊張というよりは、トッププロの方たちばかりなので自分は挑戦者。食らいついていこうという気持ちでできています。勝さんとは(予選ラウンドから)4日連続になりますが、最終組で自分が1番になったら、勝てるんじゃないかなって。初優勝の時も最終組でしたし」
最終決戦を前に「勝負カラー(ウェア)はあるのか?」という問いには、「ないです」と即答した。
「勝負カラーを作るのがあまり好きじゃなくて。『それ(勝負カラー)じゃないと勝てない』となるより、ウェアは毎回その時の気分で決めたいと思っています。明日は白でいこうと思っています」
験(げん)は担がない。ジンクスにも縛られない。信じるのは、目の前の一打と、等身大の自分自身だけだ。
「周りの空気に飲み込まれないように。自分のゴルフを確立してやりたいなと思います」
白のウェアに身を包む最終日。無欲の挑戦者は、恐れることなくメジャーの頂点へと歩みを進める。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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